JR成田線「下総豊里駅」下車。旧商家と榛名神社

利根川沿いの銚子市笹本町。JR成田線「下総豊里駅」にて下車。駅の周辺に残る古民家と神社を見に行きました!
JR成田線「下総豊里駅」(銚子市)
千葉県銚子市笹本町。JR成田線「下総豊里駅」で降りた。この日は青春18切符旅~
利根川が北へ0.2キロと近い。鉄牛禅師の遺跡は南西3キロメートル。椿海の干拓事業を推進した方のお墓らしい。気になる。

昭和8年開業の下総豊里駅。かつては木造平屋建ての駅舎で平成20年に駅舎改築され、現在の透明感ある姿に。無人駅。

昔の駅舎はでピンク色の駅舎で開業時のものだったんだろうな。
駅南西には豊里ニュータウン、その中に新国立劇場舞台美術センター・資料館などもある。駅前にセンターの看板も出ていた。

駅前は開けた土地が広がっている。かつては駅前のお店があったと思うが… 現在もあるのは駅前通りの居酒屋と衣料品店?と文具店。

駅方向を丁字路から眺める。角にある向後商店は、学校用品が揃っているそうで他にも化粧品も販売している様子。駅に一番近い商店。

駅前の丁字路から少し南東へ進むと鈴木鮮魚店。川魚とあるのが利根川の近さを感じる。

下総豊里駅前の旧商家と榛名神社
また、今回見たかったのが下総豊里駅から正面丁字路にあるこちらの建物。

右手に店舗、左手に倉庫が合併した間口が広い旧商店?
小学生~一般向けの「銚子速算塾」の看板あり。

倉庫側の方で銚子速算塾として営業していたようだ。恐らくホームページを見ると2015年に教室統合になるまで使われていたのではないかと思う。ファンシーなイラストも可愛い。

それ以前はどんなお店だったのだろう…この建物が下総豊里駅周辺で唯一古いまま残っている。

笹本町の丁字路、西へ進むと豊里台のニュータウン。私は北側へ進む。

銚子市立豊里小学校が見えてきた。敷地の隅には大きな板碑。記念碑だが劣化が激しくて読みづらい…

銚子市立豊里小学校は、明治9年創立。歴史ある学校で明治31年に現在地に移転したそうだ。豊里台ニュータウンも含まれている。
その後、成田線を挟んだ東側にある神社を目指した。
民家と民家の間に参道がある榛名神社。

ネット上に全然情報が無い神社なので気になった。


社の背後には伐採された木々。
(訪問日:2022年3月)
-
前の記事
椎柴の国登録有形文化財「滑川家住宅長屋門」など近代建築 -椎柴⑶ 2023.07.31
-
次の記事
佐原今昔写真と「金田ホテル・カフェー金田」その歴史 -佐原26 2023.08.04
珠算塾の看板で「小1より高校・一般」ってどういうことですかね~?
つまり、電卓が現れる前は、高校生も一般も(←大学生はドウシタ?)学校や仕事が終わると珠算塾に通っていたのでしょうか。
そう考えると、便利なものが出て来ると、人間は確実にバカになりますね。珠算に限らず、むかし(=黒電話)の頃って、電話帳見なくても知り合いのところにジーコジーコとダイヤルを回せていましたが、いまや…全部、携帯任せ。
そう言えば、地方の知り合いは、近くのゴンビニ行くのにも車で行ってしまうので、最近、めっきり足腰が弱くなったと言っていました(それは、都会でも何かあるとエスカレーターに乗ってしまうわたしにも共通する悩みですが…)
だから、人間の生活って、ある意味で便利になったらダメなんですね…。いまの小学生あたりが大人になる頃って、いったいどうなっているのでしょう、ウォッシュレットは当たり前、ウーバーイーッは当たり前、わからないことがあるとウィキペディアではなくてChatGBT。
※そして、いまの小学生がオトナになる頃…明里さんは何をしているんですかね…(笑)。