【ボトルディギング】パイロットインク瓶・アルファベットおはじき…

ボトルディギングのコーナーです!個人的に好きなのは、丸みを帯びたインク瓶!そしてアルファベットが描かれた戦前のおはじきも宝石みたいで美しいです。
拾いもの。宝石のようなおはじき
今回の拾いもの。瓶類とおはじき、ビー玉…

右下の瓶は口が小さいため、なかなか瓶の中まで洗う事ができず汚れたまま。左下のビー玉は什器などが当たったのか、半分に割れてしまっている。ビー玉も割れることってあるんですね!
戦前のおはじきは、色味や歪み、デザイン性から今のおはじきには無い個性が感じ取れる。今回拾ったものは、黄緑色と青色のもの。

青色のものは、すべてが青色ではなく透明感がある色味。真ん中に”A”が立体的に描かれている。

A以外にも、様々なアルファベットがあったのだと思う。当時は、アルファベットのおはじきをどのように使って遊んでいたのだろう?私みたいにコレクションしていた子どももいたのかな…
もう一つは、黄緑色で四角形のようなおはじき。

特に何も書いてないが、まるで宝石のように見える。黄緑色の宝石、ペリドットみたい。手作りだから出せる色味や歪んだ形に惹かれる…
インク瓶
丸みを帯びたインク瓶。今まで見たインク瓶とは違った形状だったので拾ったときは少し戸惑った。

横6㎝、高さ7㎝ほど。
底には「PILOT $20 MADE IN JAPAN」とエンボス入り。パイロットのインク瓶であることが分かる。
中央の三日月のような窪みにはラベルが貼ってあったのだろう。

まさかこんなところに瓶が落ちてないだろうと思っていた駐車場に埋まっていたので、長年車の下に埋もれていたと思うとよく生きていてくれた…!と感謝の気持ちが生まれる。
底よりも中央が膨らんでいるため、他のインク瓶に比べ、安定感に欠けるインク瓶。「あんてぃかーゆ便り」に同じ瓶の蓋つきの写真が載っているが、戦前のパイロットインク瓶と紹介されている。
ラベルには右読みで「パイロット高級ブラック ¥20」とある。それ以上のことは分からなかった。
糊の瓶
こちらはお馴染みの糊の瓶。文字などは入っておらず、少し長細いタイプなので容量が大きいかも。

表面には気泡がたっぷり。炭酸水を見ているかのような大小の泡たち。

この糊瓶の中に、白いでんぷんのりが入っていて使うときな手で糊をすくって使っていたのだと思われる。一般的に使われていたものなのでボトルディギングをしているとよく拾う。これで何個目かな…

クリーム瓶
こちらは、蓋付、そして中身入り。靴磨きのクリーム瓶と推測。

開封すると大変なので開けずに放置。蓋には「Columbus」と書いてある。靴クリームのコロンブスは現在も存在するので聞いたことがある方も多いのでは?

株式会社コロンブスのホームページに、創業は大正8年(1919)とある。
ただ、調べても同じような英語表記の瓶がネット上にはアップされていないので同じ会社のものかは不明。
また面白い瓶を見つけたら記事にまとめます!
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アルファベット入りは私も見たこと無いです…。ビー玉、遊んでいて割れることも稀にありましたね…割れるまでいかなくても欠けるとか…男子はやっぱり扱い荒いので…。