お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋|千倉の老舗旅館に宿泊 ―房総ドライブ⑸

お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋|千倉の老舗旅館に宿泊 ―房総ドライブ⑸

家族で房総ドライブシリーズを投稿しています。

だいぶ時間が開いてしまいましたが、ドライブシリーズの続きです!

この日のお宿は千倉の鈴木屋さん!美味しいお魚をたくさんいただきました。

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千倉のお魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋

千葉県南房総市千倉町北朝夷2801「お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋」

以前宿泊した「千倉館」のすぐ近く。明治32年創業の鈴木屋さん。

ドライブはあいにくの雨…

宿泊したのは2022年3月末。コロナ禍の余韻で宿泊クーポンがまだあり、家族で思い切って宿泊予約を取ったのでした。家族旅行だなんて久しぶり!

明治32年創業の料理旅館として、同じ場所で100年以上の歴史。

ホームページに古い写真とともに歴史が紹介されています。

南房総最大の漁港として古くから栄えた千倉は、
海に関わるたくさんの人々が行き交う活気あふれる漁師町でした。
黒潮洗う荒波の中、活きのいい魚を命がけで獲ってくる漁師さん、
見事な素潜りで鮑やサザエを採ってくる海女さん、
そしてそれらの新鮮な食材を買い付けにやって来る商人さん…。

そんな彼らがたびたび訪れる宿がこの街にありました。
その宿の名は「魚拓荘鈴木屋」。
大漁を祝い、漁の無事に感謝する獲れたて魚づくしの
豪勢な宴が開かれる座敷として、
行商の長旅での疲れを癒しもてなす旅の宿として、
2つの世紀をまたぎつつ、百年にわたって暖簾を守って来ました。

魚拓荘鈴木屋ホームページより

私も鈴木屋さんの絵葉書を持っていたので、宿泊しながら絵葉書と見比べて楽しい時間を過ごしました。

 

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魚拓荘鈴木屋 宿泊レポート

今回は祖母含め5人で宿泊。布団を並べて1部屋で寝ました。

館内もなかなか昭和レトロな雰囲気。

タイル張りの大浴場。2022年から天然温泉になったそう!


こちらは石の湯。

 

黒い石で囲まれた岩の湯のほうが広めで、この日の夜は男性用になっていた。男女入れ替え制。

お食事がとにかく凄いボリューム!家族から、房総の美味しい海の幸を食べたいというリクエストで旅館を探していたのでぴったりな宿!

伊勢海老…

5人分のお造りも。写真だと伝わりづらいのですが、品数も多いので満足度が高く、もうこれ以上食べれない…という限界になりつつほぼ完食。

しかも海鮮のお鍋までありました!

こちらは朝食。この地域の名物らしい、サンガ焼のようなそぼろをいただきました。ご飯がすすむ!

そして魚拓荘鈴木屋さんの名物、魚拓!
たくさんの魚拓が館内に飾られている。

著名な魚拓作家による彩り豊かな作品から「お金はいらないからどうか宿で飾ってほしい!」と常連さんから寄贈(?)された力作までバラエティー豊かな魚拓が並んでいるらしい。

魚拓をじっくりと拝見するのもこの日初めてだったのですが、何と言っても書かれている言葉が良い… 日々の葛藤や苦悩に背中を押してくれるような芯のある言葉たちが胸に響く…

夜、母と弟は海の方へ散歩に行ったものの天候が悪くまたリベンジできる日があれば良いなと思います。

鈴木屋さんは比較的リーズナブルに美味しい海の幸をたっぷりといただけるとあって男性の宿泊も多そうでした。

千倉、周辺には観光施設も多く、行きたい寿司屋さんもまだあるのでまた千倉宿泊したいですね~

 

(訪問日:2023年3月)

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