浦安「大人の夢の国」。かつての漁師町・浦安の街を散策してみない?
浦安と言えば、ディズニーランド。夢の国。そう答える人も多いはず。しかし、浦安には歴史好きにとって夢の国と言える場所がある。文化財建築を移築保存、街並みを再現した「浦安市郷土博物館」だ。浦安は『青べか物語』や『浦安鉄筋家族』、さらには『男はつらいよ』の舞台としても多くの人に親しまれてきた。
今回は、近くに住んでいる方にもあまり知られていない博物館の展示、だけでなく浦安の歴史を感じる散歩コースをご紹介します。(過去の地図と照らし合わせて歴史調査も)浦安が漁師町として繁栄していたこと、またその歴史を後世に伝えていこうとする地域の方々の努力に感動しました。
東西線「浦安駅」
東西線「浦安駅」を敢えて降りたったことがある!という方は少ないのではないかと思う。ディズニーランドがある浦安は京葉線「舞浜駅」だし、朝の東西線は全国でもトップクラスの満員電車。
かつて浦安にディズニーランドが完成する前。浦安が漁師町として繁栄していた名残が、浦安駅からの徒歩圏内で感じ取ることができる。
浦安駅前、宮前通りを通って境川の方へ歩く。
浦安名物焼蛤…絶対美味しいやつやん…
先を急いでいたため、寄らなかったことを後から悔いる。
境川の手前に、何やら大きな煙突。これは…
やはり銭湯。「松の湯」だ。
漁師向けのため、温度はかなり熱めらしい。
「健康と美容に サウナ」
古びた看板も、存在感バッチリ。15時開店~
※閉店しました
堀江フラワー通り商店街
宮前通りを「清龍神社」まで歩くと、左手に伸びる細い道に「堀江フラワー通り」と書かれた看板がある。
この通りが今回のメインストリート。
道の脇には、地元の方によって描かれたと思われる色とりどりのイラスト。フラワー通りが地域の方によって支えられていることを感じた。
「宇田川氷室」。かすれてその文字も読みづらくなっているが、確かにそう書いてある。暑い夏の散策に、かき氷でもいただきたいものだが…残念ながら営業している雰囲気はない。
旧宇田川家住宅
まず、一つ目の名所は「旧宇田川家住宅」。
明治2年に建てられた市内最古の民家と言われている。
米屋、油屋、雑貨や、呉服屋…の商家として使われていた店舗部分と裏の住宅スペース。市の有形文化財としても指定され、無料で一般公開されている。
開館時間:午前10時~午後4時
休館日:月曜日
入館料:無料
1階部分
1mほどの低い入り口をかがんで入ると、そこはまるで江戸時代の世界。受付で迎えてくださった人形は、当時の人々の姿を精巧に表している。
奥の住宅部分にお邪魔します…
手前の「中の間」と奥はお客様をおもてなしするための「奥の間」。
最初に目についたのは、「釘隠し」!!
鳥?に見える釘隠しは、遊び心があって面白い。鳥は5つ、中の間では4つの釘隠しを発見。
木製のタンスも当時のもの。建物だけでなく、文化財も必見。
縁側に取り付けられた風鈴。
カランコロン…と美しい音色を聞いていると、暑さも和らぐ気がするのは私だけではないはず。
縁側からは、庭の枯山水も必見。
落ち着くな~と涼んでいたら、正面に見える古めかしい建物にハッとした。廃墟のようだが、何の建物?!
2階へ!
なんと、2階にも階段を使って上がることができるらしい。押し入れに隠してあるかのような、狭い狭い階段の入り口。
急な階段を上ると、板の間と座敷が広がっている。
板の間の隅っこに、何やら丸い穴が開いている。以前、川越の商家でも同じものを見たが、上から下の階を覗ける穴だろう。隣に置いてあるもので、丸い穴も簡単に隠せる。昔の人の知恵ってすごい。
2階は天井が低く、背が高い男性はちょっと圧迫感があるかもしれない。
外の蒸し暑さが嘘のような、涼しい風が通り抜ける。
150年近く経っても変わらずに建っているのは、当時の職人さんのレベルの高さが凝縮されているからだろう。通常の5倍ものお金をかけて建てたという趣向が溢れる旧宇田川家。
急な階段は、降りるときの方が怖かったりする。
銭湯「末広湯」
旧宇田川家住宅から見えた古い建造物。
巨大な煙突も残っていることから、その正体は…
末広湯 外観
現在は廃業してしまったようだが、「浦安の激渋銭湯」としてネットで評判だ。
戦後すぐに建てられたという建物は、銭湯のお手本のような建物。
2019年、去年閉店してしまったとのことで現在はひっそりとしている。
裏手に回ってみると、さらにその渋い建築を堪能できる。
フラワー通りに多数存在していた銭湯も、漁師町としての歴史に幕を閉じてから急速に減少し、現在は数軒のみ。
看板建築「光誠堂時計店」
再びフラワー通りへ。
看板建築の光誠堂時計店の建物だけ、時が止まっている。
ポカンと空いた丸い看板に絡まる蔦…
木製の店名は、もともとは色付けされていたのかな?
旧大塚家住宅
2か所目の名所は、「旧大塚家住宅」。フラワー通りから矢印の看板が指す路地へ。
細い路地には、足跡のイラストが描いてあり、とてもほっこりとした。
境川に面した通りは、一気に体感温度が下がる。
早速、旧大塚家住宅へ。
旧大塚家住宅は、漁業と農業と営んでいた江戸時代末期に建てられたと推測される古民家。県の有形文化財にも指定されている建物は、浦安では比較的大きな住宅。
開館時間:午前10時~午後4時
休館日:月曜日
入館料:無料
旧宇田川家住宅とは違った雰囲気を楽しむことができる。
茅葺屋根を維持するのも相当な費用がかかるはずだが、無料で観覧できるとは…
漁師と思われる当時の人の人形。
大きな居間と、土間、子供部屋からなる建物は漁師にしてはかなりの豪邸。
案内の方に、「ディズニーランドが近いのに、このような古民家に来るのは珍しいね」と言われた。私にとっては、このような価値のある建物の方が夢の国なのだ。若い人にも伝えていきたい。
再びフラワー通り 商店街の名残
フラワー通りへ戻る。
古びたスナックから覗く、怪しげな招き猫。
調べてみると、「天才・たけしの元気が出るテレビ」の企画で活気のない商店街を励まそうという企画が行われた時のもの?らしい。
今となっては閑静な住宅街になってしまった商店街に残る招き猫はどこか寂しそう。
テレビの影響は凄まじく、遠方からはるばる訪れる方も多く、道は通れないほど賑わっていたそうだが…
シャッターが閉まっているか、新しい民家になっているか、殺風景になってしまった。
昭和46年(1971年)の地図からも確認できる「とくべ商店」。
旧濱野医院
フラワー通り3か所目の名所「旧濱野医院」。
病院建築がお好きな方は、興奮すること間違いなし!
「この建物で診療は行っておりません」しっかりと明記しているところがツボ。
正面から見る旧濱野医院。
爽やかな水色の建築は、昭和4年に建てられた浦安初の洋風建築。
医院が洋風、住宅部分が和風建築になっており、見ごたえも抜群。平成8年(1996年)に閉院してからは「つどいの場」として子育て支援の施設に生まれ変わっている。
開館時間:午前10時~午後4時
開館日:土日
入館料:無料
開館中の看板が設置されている入り口。恐る恐る開けて入ってみる。
旧濱野医院入り口
旧濱野医院の入り口。右手には靴箱、待合室。
待合室は薄いピンク色の壁によって囲まれており、安心する穏やかな空間。
浦安が漁師町だったころの貴重な写真も展示されている。
待合室から見える薬局の受け取り口。
当時のまま残っているため、今にも自分の順番が呼ばれそうだ。
待合室
診察室には、実際に使用されていた医療機器も展示されている。当時はレントゲン室も存在していたらしい。
白い棚には、当時のクスリの箱がそのまま保管されている。
薬局
薬局。普段は入ることができない裏側に入るのってなんだかワクワク。病院建築は、廃墟でしか内部を見たことがなかったため、こうした昭和の病院建築をそのまま観覧できるのは有難い。
レシートもそのまま置いてあり、まるで時が止まっているかのような。
カルテだなも木製。技術が進化して、当たり前に使われていたものがレトロの対象に。
思わず覗きたくなる薬局の受付。
浦安の商工案内。病院以外の店名も数多く描かれており、歴史を紐解く上で貴重な資料。
椅子、たばこの灰皿。
あれ、病院なのに受付に灰皿?今の感覚とは少し違うのかもしれない。
住宅部分
奥は住宅スペース。和室が2室広がっている。和室では、平日、子育て支援施設として子供が遊ぶスペースになっているそうだ。
病院建築を子育て支援施設に。歴史を受け継いでいく素敵な取り組みが、浦安をはじめ全国に広がってほしいなと思った。
駄菓子屋「重兵衛」
フラワー通りから少し外れ、旧濱野医院から「さくら広場」の方へ、一本裏道に入ると、「重兵衛商店」がある。
店先には、昭和レトロなゲーム機の数々。しかも現役のようだ。
駄菓子屋「重兵衛商店」は、75年以上営業を続けている老舗の駄菓子屋。
接客をしてくださった女性のお母さまが始めたらしく、「浦安鉄筋家族」や「はなくそ一発」のモデルにもなったのだとか。
写真撮影をしていると、「この場所がよく撮れるわよ」とわざわざ場所を空けてくださり、浦安の歴史についても色々と伺いました。大人が訪れても大興奮間違いなしの駄菓子屋。その現状は厳しいようで…
当時は、駄菓子屋の前(現在公園のあたり)に銭湯「富士の湯」があり、漁師が汗を流しに遅くまで訪れていた。その影響もあって、24時まで営業していても、大繁盛していたらしい。
その銭湯も今は公園に。1971年の住宅地図から1980年の住宅地図の間に公園になっている。また、奥に見えるマンションの場所には、映画館「浦安映画劇場」もあった…
「教科書にも載っているんだよ」
これからも地域の誇りであり続けてほしい。
まだまだ続くフラワー通りの魅力
フラワー通りから、郷土博物館を目指して。その途中にも、見応えがある建造物が並んでいるから油断ができない。
あまり紹介されていないけど、この建造物もよく生き残っていたなあと思うレベルの町屋。
2階の戸袋が1階より奥にあるため「江戸風」。雨戸の鱗のような模様がとても粋だ。
向かい側にも注目したい建造物が。
芸術的な雨樋(あまどい)。天に上る龍のよう。
銭湯「米の湯」
浦安に来てから銭湯3軒目。「米の湯」である。
現役のレトロ銭湯には、昼間から地元の方で賑わっていた。
「浦安銀座」ともいわれるほど、銭湯がたくさんあった通り。「松の湯」「末広湯」「米の湯」「寿湯」「兼の湯」など…今も残っているのは松の湯と米の湯くらい。
さて、いよいよ境橋をわたり、郷土博物館の方面へち近づいていきますよ~
フラワー通りはここでいったんおしまい。
境川に沿って散歩
境川に沿って南下していけば郷土博物館にたどり着く。もちろんバスも運行しているため、距離を感じる方はバスに乗ろう。
「浅田せんべい本舗」
1888年(明治21年)創業とある、せんべい屋さん。浦安市有料名産品にも認定されている。日曜日は定休日のため、シャッターが下りているが、地元の方の間でもかなりの評判のせんべい。一度食べてみたい。
境川沿いにも整備され、綺麗な状態で保存された建造物が並んでいる。
BENTENクリーニング。川沿いにクリーニング屋は利便性も良い。
浦安市郷土博物館
浦安駅から徒歩20分ほど。…寄り道が多くてたどり着くのが遅くなってしまった。
開館時間:午前9時30分~午後17時
休館日:月曜日
入館料:無料
屋内展示
「体験を重視した、生きている博物館」がコンセプト。
その名の通り、屋内展示と屋外展示で様々な展示を楽しむことができる。
屋外展示「浦安のまち」
屋内展示だけでも浦安の歴史を十分楽しむことができるのだが、なんといっても屋外展示の「浦安のまち」は無料とは思えない充実さ。
昭和初期~27年頃の浦安の街並みを再現している。建物は、実際に浦安に存在していたもので、移築保存されている大変貴重な建物ばかり。こんなにもスケールがあり、しかも実際の建物が並ぶ展示が無料…
「開発前の浦安の姿を、子供たちにも伝えていきたい…」あるスタッフの方はそうおっしゃっていた。
浦安の歴史が大事に守られていることに感銘を受けた。
たばこ屋(旧本澤家住宅)
大正15年(1926年)の建築。開放的な商家のつくりは当時の標準的な商家。
なんと実際に建物の内部に上がることもできる。
今はもう見ることのできなたばこの銘柄がズラリ。
ピースって缶で発売されていたのか…
現存しているのはピースくらいでしょうか?
たばこ以外にも、鉛筆や消しゴムなど、生活必需品が販売されていた。
奥には、木製の冷蔵庫。氷を入れて冷やすタイプは今の世代にとっては馴染みがない。
市場で営んでいたうなぎ屋のための冷蔵庫だとか。
冷房がなくても、なぜか涼しい日本家屋。
浦安映画館のポスター。
映画館も2軒あったそうだが、その名残は残っていない。
ランプに注目!
歩くとじゃりじゃりとするのは、砕かれた貝殻と砂利が敷き詰められているから。リアルな漁師町の雰囲気だ。
建物の入り口で気になったランプ。
どれもデザインや形が違うことに気づき、大興奮。
こちらは梅の花のようなデザイン。
建物以外の細かい装飾も、当時のリアリティさを感じる貴重な手がかり。
魚屋(旧太田家住宅)
スタッフの方に案内され、魚屋へ。明治38年(1905年)ごろの建築。
入り口の戸のデザインから期待MAX。ガラスなどは割れてしまったらもう交換することはできないらしい。
襖を開けてね、と言われ開けてみると中には金庫が…!
開かずの金庫らしく、実際に開ける挑戦ができることに子供たちは大喜び。
先ほどから見かけるほおずきの飾り。浦安は現在でもお盆の行事が盛んにおこなわれており、笹とほおずきを使った飾りが飾られていた。
L字型の土間では、行商人相手に魚屋を営んでいたらしい。
「青べか物語」の天ぷら屋を再現
『青べか物語』に登場する天ぷら屋「天鉄」を再現した建物も。フラワー通りに存在していたお店。
メニューも飾られていて、思わずお腹が空いてしまうお店。
作家「山本周五郎」や浦安についての展示もあります。
当時の天ぷらを再現。お座敷に座っていると、『青べか物語』の世界観に引き込まれそう。
ディズニーランドが有名な浦安には、かつて漁師町が存在したのだと、自分の五感から感じることができる展示。まさに私にとっては「夢の国」そのものなのだ。
浦安に財源があるからこそできる展示なのかもしれないが、こうした保存活動が各地で行われるといいなと感じる。
庚申通りへ
「浦安駅」へ戻る途中。
先ほどのフラワー通りの通りとは反対側の方から帰ると、新たな商店街がある。
郷土博物館から、境川を渡らずに猫実の地域へ。
猫実という地名も、珍しいなと思ったが、調べてみると元々は違う地名のようだ。
鎌倉時代。大津波で被害を受けた集落の人たちが築いた堤防の上の松に波が越さないように願ったことから「根こさね」と言われる。
再いレトロな商店が見えてきた通りが 「庚申通り」。猫実の庚申塚のある周辺、細い道が浦安をフラワー通りと並ぶ繁華街だった。
写真の手前にある「お茶と海苔 市船」、「理容大川」はともに昭和46年(1971年)の住宅地図にも掲載されている老舗。
立派な建物は、1980年の住宅地図を見ると「大塚魚店」とある。
「庚申通り」には、レトロな街灯が当時の雰囲気を漂わせる。
居酒屋ユキ…いくつもの飲み屋が並んでにぎやかだったのだろう。
「野田屋」も昭和41年の住宅地図から変わらずに同じ場所にある。野田屋の2軒隣に「照乃湯」があったのだが…かなり空き地や駐車場が目立つ。
庚申通りの由来でもある「庚申塚」。
現在も庚申塚祭りが行われているのだとか。
浦安は『男はつらいよ』のロケ地にもなっている。第5話、1970年の『男はつらいよ 望郷編』にて寅さんが浦安の豆腐屋で働いている。庚申塚も現在と変わらない姿で映っていた。豆腐屋はフラワー通りの正福寺の向かい側にあったようだ。
地域の様子がどんなに変わっても、庚申塚は変わらず地域を見守り続けるだろう。
閉鎖した浦安市場
浦安駅まで戻ってきたのだが、もう一つ。「浦安市場」にも足を延ばしたい。駅から徒歩3分。
…といっても現在は更地になっているのだが。
2019年3月31日をもって閉鎖。
魚介類の卸売を中心に、つくだ煮、乾物、漬物、日用雑貨など60店舗が入店しており、一般の方々の買い物客でも大変賑わっていたとか。
60年以上も地域の方々に愛されてきた市場は、これからマンションに生まれ変わるらしい。
2009年の様子。
さかえ通り商店街
向かい側の道にも、かつてはアアーチ看板があったのが、撤去されていた。向こうに渡る歩道橋も同じく撤去されたらしい。
アーチには、赤文字で「さかえ通り商店街」の文字。市場が存在していたことは、中心通りだったのだろう。現在はその姿はない。
また、アーチには「ザ・浦安」と書かれた看板があったとのうわさ。ザ・浦安は当代島にあったストリップ劇場。浦安劇場、浦安ヌード劇場と呼ばれていたが性s機名称は「ザ・浦安サスペンス劇場」らしい。1960年代から90年代に営業?
当代島には現在も数件飲み屋が残っているが、漁師たち海から帰りフラワー通りなどで映画を楽しむ人もいれば、当代島まで訪れていた人もいるらしい。
パチンコ屋、噂のストリップ劇場…赤線も存在していたとか?また調査途中なので追記したい。
現在の市場名残
現在も市場の名残は少しだが、残っている。
だいぶ寂しくなってしまった。店名もぼやけてみることができない。
営業を続けている「北口商店会」も更地が目立つ。営業継続していたお店も、かなり撤退してしまったのか…残念。
市場裏飲食店街
また、市場の裏。工事の壁に隠れるように「市場裏飲食街」が残っていた。
工事の壁に圧迫されて息苦しそう。この場所は、今後も残されるのでしょうか。
焼き肉店の良い匂いが漂ってきた。マンションになったら、新しいお客さんが来るのかもしれない。
喫茶「さくら」
浦安駅に来たらここ。喫茶「さくら」はSNSでもちょっとした有名。
「浦安鉄筋家族」のロケ地でもあるレトロ喫茶。
目玉はクリームソーダ!2色のクリームソーダを贅沢に味わえるなんて…
800円のクリームソーダ。
コロナの影響か、閉店時間が18時と早まっているので注意。
おまけ:住宅地図から見る浦安
長々と書いてきたが、最後は住宅地図から浦安を見る。
黄色:現存
青色:銭湯
緑色:映画館、パチンコ
1971年から80年にかけて浦安映画館がスーパーへ。銭湯が公園になるなど、大きな変化があるのがわかる。フラワー通りには、映画館やパチンコ屋が2軒あったのか。それにしても濱野医院の近くにある「パチンコ大宝」が気になる。
長々と記事を読んでくださりありがとうございました!
ディズニーだけじゃない浦安を散歩してみてはいかがでしょうか。
イラストMAPも参考になったら幸いです。
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浦安駅は降りたことなかったので、こんな素敵な場所があるとは思っていませんでした。
キャプションがまた、さり気なく可愛らしい。
「カラフルなイラストに注目!」とかいい味だしてますねぇ。
これで、本当に大学生とはいい意味で恐ろしいです。
写真の枚数も多くて分かりやすく、ボケ感がいいですね。
1記事のボリュームから、情熱が伝わってきます!
若いエネルギーを感じました(笑)
何卒、参考にさせて頂きます。
コメントありがとうございます!!
浦安駅、私も初めて降り立った時はびっくりしました。もう一つの夢の国があるなと笑
キャプションまで注目してくださって嬉しいです!
浦安は特にボリューム満点になってしまって読むのも大変かなと思うところがあったので、他の記事は分散して書いています。
これからも良かったらご覧ください!
https://goldenyokocho.jp/articles/3307 映画のロケ地にもなった松の湯、ついに閉館したそうです。
https://mangapedia.com/%E5%8D%8A%E7%86%9F%E9%9D%A9%E5%91%BD-knyjspx2m
半熟革命
槇村 さとる著
猫実の町が舞台です
浦安に住んで10年以上経ちますが、浦安の歴史を振り返る事が出来てとても面白い記事でした。週末には元町周辺を散策してみようと思います。有難うございました。
コメントありがとうございます!地元の方にそう言っていただけるのが一番嬉しいです!
そういえば、猫実は歩いたことがありましたが、堀江はあんまり歩いたことが無かった。とても面白そうですね!
ありがとうございます!駄菓子屋さんはいつまで営業しているかわからないのでお早めに笑