「日本一の落花生の郷」八街駅北口には、ピーナッツと馬のモニュメントが -八街⑴
ピーナッツが有名な「八街(やちまた)」へ!
駅前にはピーナッツのモニュメントだけでなく、馬の像も。初上陸の八街の歴史をまとめます。
ピーナッツの踏み絵?!
まずは八街ではなく、ピーナッツの話題から…
2021年2月、あるイラストが話題になっていた。それがこちら。
千葉県民をあぶりだす?踏み絵が存在するとTwitterで話題になっていたもの。千葉駅のホームに新しく施工されたものらしく、とても斬新だ。
八街市だけでなく千葉市でも栽培されており、千葉県は「落花生王国」なんて呼ばれることも。私は落花生を踏むなんて恐れ多いです…笑
JR八街駅北口
千葉県八街市。総武本線「八街駅」に到着~
南口に商店街が形成されているらしいので、まずは北口から!と思ったら駅前に何も無さそう…
ロータリーが広がっているが、お店などはなく閑散としている感じ。
八街駅の開業は、明治30年(1897)。大正3年(1914)から昭和15年(1940)まで「八街線」という成田鉄道が運営していた路線もあったみたい。廃線の歴史も追ってみると楽しそうだなと思った。
平成16年(2004)に橋上駅舎が完成し、北口が開設されたのでそれまでは改札が一つだったということかな。
レンガ造りの旧ホームもホームから見えるらしいので、今度行ったら見てみよう。
野馬のモニュメント
北口の広場には、野馬のモニュメントが設置されている。
かつて八街周辺には、佐倉牧の小間子牧と柳沢牧が存在していたようで、現在も野間土手などが残されているらしい。
そもそも、千葉県の北側、下総台地に牧場(まきば)が設置されて、馬の放牧が行われていたということを知っている人も多くはないのでは?
個人的に各地の野間土手を調べていたことがあったので、こうして野馬のモニュメントとして公開されているのはわかりやすくて、良いな~と思った。
日本一の落花生の郷
「日本一の落花生の郷」と八街産落花生が推されている。
そして、巨大な落花生のモニュメントが。
八街へ訪れた記念に撮影してみてはいかが?
明治期に茶園を開設したのが由来で「八街茶」というのも有名みたい。知らなかった。
減少はしているものの、千葉県内では最大の茶産地である八街。落花生以外の魅力もたくさんあるんだな~
ピーナッツの踏み絵・続編?
冒頭で紹介した踏み絵のつづき?!と思ってしまうものを発見した。
八街駅の南側にある「けやきの森公園」。「健康遊歩道」という道が設置されているのだが…
足つぼみたいなコーナーで、無数の落花生が埋まっていた…
こちらはピーナッツを踏んで健康になるというものなので、躊躇なく踏むしかない。
千葉駅につづき、八街でもピーナッツを模したものがあり面白い!
(訪問日:2021年2月)
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