「仙味酒店」地域に愛される駄菓子屋へ。人情溢れるお店だった -薬円台⑷
駅から離れているが、住宅街にある酒屋。どうしても気になって入ってみたら、地域に愛されるお店だった。
駄菓子屋としても魅力的だが、店主の人柄が素晴らしい。尊敬できる方に出会えた。
薬円台駅から「仙味酒店」へ
仙味酒店は、千葉県船橋市二宮2丁目にある。新京成「薬円台駅」を探索していたとき、地図上に酒屋がポツンと住宅街にあるのが気になった。
駅からは20分くらい歩いた。滝の作向台公園の近くで、新しい民家が並ぶ場所だった。
調べても情報が無かったので、まず営業しているのか不安だった。外から見ると真っ暗だが、扉は開いている…
たばこも販売しているみたい。暗いけど…
大きな酒の自動販売機!これも最近珍しいのでは?
バラエティショップ?酒屋なのに?
謎が深まるので、勇気を出して入店してみた…
現在は駄菓子屋としても
店内は思ったより明るい。酒類はもちろん、お菓子が充実していた。
店主は72歳の男性。コミュニケーション能力が高く、気さくな方だったので50代かと思ってしまった!それくらい優しい人です。
仙味酒店は、創業40年。独立してこのお店を開業したらしい。
駄菓子コーナーの棚は、40年前から使っているが、現在もくるくると回転する。
近所の子供たちも駄菓子を買いに訪れるようだ。時代の流れに合わせて、扱う商品も変えていかなければならないと話していた。
店主は学校と提携をして仕事をしているらしく、地域でも頼りにされているそうだ。なんだかそういうお店って良いな~安心できる。
「人の温かみを感じる個人商店が好きで巡っているんです。」と話していたら、
「せっかく人間に生まれてきたから、色々な人と話して、色々な経験をしたいよね。」と店主が話してくれた。
とても共感…
こういう人の想い、温かみを記録していきたいの。理解してくれる人で良かった。
また会いたいので、これからもお店をつづけてほしいな…
(訪問日:2021年1月)
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