銚子銘菓「木の葉パン」。明治創業の老舗菓子店「宮内本店」へ -銚子23

銚子銘菓「木の葉パン」。明治創業の老舗菓子店「宮内本店」へ -銚子23

今回は、銚子銘菓の「木の葉パン」を販売している「宮内本店」へ。商店街沿いで営業している老舗で人気がある商品だそうです。

東幸ミート近くの弁財天

千葉県銚子市清水町1432。まずは前回の続きで、清水町を歩いていた。

銚子市清水町

裏道で営業中の精肉店「東幸ミート」。地元の方々が買い物中。

東幸ミート

その近くに、弁財天が!住宅街に突如現れた弁財天は、参拝者がうっかり水路に落ちてしまったら大変だからか、フェンスで囲まれている。

弁財天

弁財天から西へ、裏道を歩いていると見つけた飲み屋跡。

閉業している

銚子市料理飲食業組合の、十八才未満立ち入り禁止の看板。銚子でこの看板は初めて見た。

銚子市料理飲食業組合の古い看板
3階建てのビル

その後は裏道を歩きながら表の商店街へ。井戸の上、本物のサルかと勘違いしてしまいそうなほどリアルな置物が…

民家の井戸にて

商店街のエバト薬局。たばこのショーケース、たばこの文字ではなく”エバト”の店名が目立つ。

エバト薬局

商店街の歩道沿いにもコンクリートゴミ箱が。銚子市内はコンクリートゴミ箱が現役なのが凄い。

商店街にて
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銚子銘菓を販売する老舗「宮内本店」

千葉県銚子市浜町5−5−4。アーケード商店街がつづく「銚子東銀座商店街」に、銚子銘菓の「木の葉パン」を販売するお店がある。

銚子銘菓に惹かれた

旅館への帰路、商店街を歩いていたら「銚子銘菓 木の葉パン」の文字に惹かれた。はつみつ入り?これは立ち寄るしかないでしょう!

和洋菓子を扱うお店

「銚子東銀座商店街」のホームページに、宮内本店の紹介がある。創業は、なんと明治5年(1873)!

創業時より品質本位を第一に厳選した原材料を使用し製品一つ一つ心をこめて、おいしい手づくりお菓子を販売しております。四季の和菓子、焼きたて木の葉ぱん、美味しい赤飯等、多数取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。

営業品目
四季の和菓子, カステラ, ロールケーキ, 元祖木の葉のぱん, お赤飯, のし餅, 塩がま, きんつば

和菓子だけでなく、カステラやロールケーキなど洋菓子も。

ショーケースに多数の商品が並ぶ

地元の方にも人気な木の葉パンは、一体どんな商品なのだろう?本当はお店の方にお話を伺いたかったが、次のお客さんが来てしまったので断念。人気なんだなあ…

「銚子商工会議所」に木の葉パンの紹介があった。

当製品は大正初期、2代店主により創作され今日迄、永く銚子と近隣の皆様に愛され続けている銘菓で、上質の小麦粉、新鮮な卵、はちみつ、バター等厳選した素材の生地種を職人の手で1枚づつ『木の葉』型に抜き取り、高熱で『ふっくら、しっとり』焼き上げた独特の風味を持ったお菓子です。栄養のバランスと滋養にも優れ、お子様から年配の方まで広い世代にご利用いただいています。

大正時代初期につくられた、歴史ある銘菓!銚子以外の人にはまだあまり知られていないのか、ネットで検索しても記事は少ない。

購入した商品
梅酒ゼリーが美味しかった!!
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書店で銚子の古写真を鑑賞する

そして、飯沼観音を通ってこの日泊まっている大新旅館へ。

飯沼観音ライトアップ

帰宅途中、宝文堂書店で銚子の古写真が展示されていた。

宝文堂書店

左上は、昭和30年代のSLが乗り入れる銚子駅のターンテーブルの写真。隣は昭和59年の銚子駅。

昭和の銚子

上、昭和30年代の外川漁港。下、昭和40年代の漁師の食事風景。

上、昭和34年頃ののどかな本銚子駅前の風景。下、昭和48年の昭和天皇皇后両陛下の行幸。

銚子駅前で気になるもの

昭和天皇皇后両陛下の行幸の銚子駅前の写真に、「大新」の文字が見える。今回宿泊している大新旅館は、駅前にもあったのかな?

銚子以外にも八日市場や旭

 

 

(訪問日:2021年11月)

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