銚子駅近くの老舗蕎麦屋「玉川屋」。創作お蕎麦が美味しい -銚子35

銚子駅の北側、商店街沿いにある蕎麦屋「玉川屋」でランチを。リーズナブルでちょっと変わった創作お蕎麦が頂けるお店です。
銚子駅近くの蕎麦屋「玉川屋」
千葉県銚子市西芝町1−1。JR銚子駅から北へすぐ、銚子駅前の交差点を左折したところにある蕎麦屋「玉川屋」へ。ちょうどお昼ご飯を食べる場所を探していて、ランチが500円と看板があったので目に留まった。

昭和な佇まいの蕎麦屋。銚子の2泊3日の旅の締めくくりに相応しい、お蕎麦屋さんだと思った。

ちょうどお昼時だったので先客が数組いた。店内はテーブル席とお座敷があって広々としている。

メニューはこちら。創作そば処、という珍しい呼称が書いてあった。
江戸時代から銚子だけに伝わる祭り太鼓である、”銚子たいこ”をお蕎麦にしたメニューが名物のようだ。

文字だけでなく写真入りのメニューでとても見やすい。確かに一般的なお蕎麦よりも凝ったメニューが多い気がする。


私は、玉子とじの温かいお蕎麦を注文。600円。

創作そばの銚子たいこ、850円。
冷たいお蕎麦の上に、揚げ餅・海老店・大根おろし・鰹節・カイワレ大根入り。

全体的にさっぱりとした味付けで、女性からの人気が高そうなお蕎麦。母も喜んでいました。揚げ餅入りってところが面白い。
店員さんにお話を伺うと、創業は100年以上になるという。
改装しているので新しく見えるが歴史のあるお蕎麦屋さんだった。
県道37号沿いの近代建築
そして、玉川屋の前の県道37号を西へ探索。銚子の旅最後の探索になる。この通りも米屋や写真館など今は無いが、昔は商店街だったと思う。

県道37号沿いでひときわ目立つ建物。

各州産地瓦販売…売が旧字体ってところも良いなあ。現在は営業していない様子。
電話番号のホーロー看板付。447番。銚子は各地に電話番号のホーロー看板が残っていて嬉しい。

県道沿いなので建替えられている建物も多く、古書店もあったようだが今は無くなっている。

先ほどの建物から少し西側にあるのが、山本金物店。

カッコ良い…一目惚れてしまう外観だった。男の子が憧れるロボットというか、仮面ライダーというか。独特なデザインの金物店。

看板建築になっているのかな?側面にも店名が描かれている。裏は倉庫?
最後に、銚子駅に戻りつつ見つけたラーメンショップ銚子店。こちらは現役。

まるで、コボちゃんのような可愛らしいイラストが描かれた看板。ラーメンをすすっている女の子が描かれたラーメンショップはこのお店独自なのだろうか。

蕎麦屋からの街並み探索、終わり。次で銚子の記事が最後になります。
(訪問日:2021年11月)
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