佃煮処「はまや」銅板建築が素敵! 名物の「蕗のとう」をお土産に

佃煮処「はまや」銅板建築が素敵! 名物の「蕗のとう」をお土産に

中山法華経寺の帰り、下総中山駅の近くにある佃煮屋「はまや」に立ち寄った。

銅板の店舗外観が気になっていたが、お土産に「蕗のとう」の佃煮を買ってみることにした。

佃煮処「はまや」

千葉県船橋市本中山2丁目14−18。下総中山駅と京成中山駅の中間あたり、千葉街道沿いに面した佃煮処「はまや」。緑色の銅板の店舗が目印。

看板には登録商標

看板には、登録商標の「錦蓬(きんほうらい)」が珍味!と紹介されている。はまやの人気商品だそう。

1947年創業。名物『錦蓬莱(きんほうらい)』『蕗のとう』をはじめ、季節の佃煮など約50種類を店頭にて量り売り販売している佃煮専門店。

また、訪問した4月は店頭に炊き込みご飯の素や葉わさびも販売されていた。

こちらの佃煮は、全日空機内食にも採用されていたこともあるそう。箱詰めでも販売されているのでギフトにもぴったり!

グラム単位での購入。50gずつ少量からも購入できるのが嬉しい。そもそも佃煮専門店に入るのは初めてで新鮮だった。

沢山並んでいる

「中山かわら版」によると、露天販売が始まりだそう!

終戦直後の1947年に、この場所で焼きはまぐりを露店販売したのがはじまり。1958(昭和33)年9月、佃煮専門店「有限会社はまや」として本格スタートしたそうです。

しかも店長さん?が昔の商店街の地図を作成しているらしくいつか話してみたい。

訪問時は次から次へと地元のお客さんが入ってきて、3~4人ほど先客。購入するのが初めてなので悩む時間が必要だった。

悩んだ末、名物だという「蕗のとう」と貝ひもの佃煮を購入。

蕗のとう
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蕗のとう、確かに珍味という表現がぴったりの独特な癖のある味。ご飯が進みそう!

購入品

建物についても少し伺ったが、75年ほど前の建物で改修しながら使っているそう。看板は昔から変わらず。

下総中山駅前の商店街は昔からの個人商店がいくつか残っていてホッとする街並み。

ピーナッツ販売も多い

 

 

(訪問日:2022年4月)

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