旧東庄町立石出小学校|”トゥーノーイシデショウ”コワーキングを利用したら新たな出会いが
東庄町にある旧東庄町立石出小学校。閉校となった建物を有効活用し、知るための施設”トゥーノーイシデショウ”として生まれ変わっています。
今回はコワーキングスペースを実際に利用してきました。
旧東庄町立石出小学校
千葉県香取郡東庄町石出1599「旧東庄町立石出小学校」
JR成田線・下総橘駅にて下車。駅周辺は以前歩いたことがあり、時計台が印象的だった。
駅からすぐの場所にある旧石出小学校。今回はコワーキングスペースを利用するため、敷地内へ初めて足を踏み入れた。
かつての正門は現在は使われていないので右手の入り口から校庭へ。
広々とした校庭に綺麗な校舎。奥に見えるのは体育館か。廃校とは思えないほど綺麗なのは今も活用されているため人の出入りがあるのが大きいかな。
2020年3月末、5つの小学校が1校に統廃合。4校(石出小学校、神代小学校、橘小学校、東城小学校)が廃校に。
石出小学校は、2020年7月に一般社団法人オンラア未来会議が運営する「トゥーノーイシデショウ」に生まれ変わった。
校庭を利用したイベントも開催されているみたいで、また賑わっている時に訪れてみたい。
廃校見学で欠かせない古い門も合わせて見学。敷地の東側に造りが古い門が残っていた。
事前予約はしておらず、校舎に突撃するのはドキドキ…
トゥーノーイシデショウ(オンラア未来会議)
地元の東庄町出身者を中心に設立された一般社団法人オンラア未来会議が運営する「トゥーノーイシデショウ」。ホームページや取材記事も多数上がっているので、気になる方は読んでみてください。
あらゆる人が「やってみたい!」を見つけ、「やってみた!」が得られる場と機会を創出することを目指しています。
気になる名称の「オンラア」はこの地域の言葉で「私たち」を指しているとのこと。町内外の人々を含めてみんなで地域の未来を話し合っていきたいという素敵な想いが込められている。
2022年4月から一般利用が始まり、今回私も仕事で利用することに。ビジネスとレジャーを組み合わせたワーケーション、以前から憧れていたので県内で少し試してみたかったのです。
利用料金は、学生500円/日、ドロップイン利用1000円/日。
まずは中央の入り口から受付へ。
校舎内に一歩踏み入れた瞬間、イマドキなオシャレな空間…これはテンションが上がります!
1階はオフィス、2階はシェアアトリエ、3階はコワーキングスペース。
施設内は、コワーキングスペース「ハタラキバ」に。社会人だけでなく、地元のフリーランスの方や高校生など幅広い方の活動拠点になっている。
ハタラキバは、目的によって使い分けが出来るように教室ごとに名称が分かれている。黒板を使ってミーティングや、個別ブースもあり、行き届いた配慮が嬉しい。
教室の雰囲気そのままのスペースも。
タイル張りのお手洗いの雰囲気も懐かしい~
2階はシェアスペースとして活用されている。
1階、保健室はお洒落なカフェ「キッサテン ホケンシツ」に改装されている。雑貨も販売。
カフェがほしければ自分たちでつくっちゃおう!という発想からオープンしたらしい。確かに子の近辺でカフェが無いのでこうした場所は有難い。日替わりオーナー制で、この日は営業日ではなかったみたい。
ハタラキバで過ごす1日
校舎内を見学後、コワーキングスペースを利用。
保健室のカフェが営業していなかったので、他のメンバーの方々と一緒に家庭科室でご飯をおすそ分けしていただけることに。
突然の訪問だったのに温かく迎えて下さり感謝です。
家庭科室で1つの鍋を囲みながら、この日初対面の皆さんと団欒の時間。
同じ食器で食べるご飯はいつもより美味しく感じた。
社会人になってから、違う職種の方々と交流する機会がほとんどないので、交流できるという点だけでもこのコワーキングスペースを利用する意味がある。
また皆さんと会える日まで私の活動も頑張ろうと思えた日でした。
(訪問日:2022年11月)
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