東金を街歩き。湖月堂は閉店、裏道にレトロな花形の街灯 -東金⑿

東金を街歩き。湖月堂は閉店、裏道にレトロな花形の街灯 -東金⑿

再びやってまいりました東金!この前歩いて良かったので1か月しない間に再訪問しました。前回歩かなかった場所を中心に、街歩きスタートです!

東金駅~裏道を探索

千葉県東金市、東金線「東金駅」西口からかつての旅館がある裏通りへ。現在は個人宅だが、この裏道にある建物も趣がある…窓も広いし料亭のような雰囲気を感じた。

気になる建物
石畳

軒先のレトロな丸い照明。

レトロな照明

そのまま裏道を歩いていると、民家の前に古い街灯。看板は青く消されてしまっているが、元々は商店だったのかな?

街灯が残っていた

その向かいにある個人宅。二階建ての独立した洋風な建物。

洋風な建物

ちなみに、表側の大通りから見た洋風な建物と主屋。なべだな酒店の駐車場と隣接していて、歴史を感じる邸宅。

駐車場側から見た様子

そして裏道にあった木造二階建て。こちらは、2014年のストリートビューを確認したら「福島印刷」と書いてあった。現在は空き家に。

元福島印刷?

またまた発見。東金でよく見かける、押し売り・ゆすり・物もらいお断りのホーロー看板!

東金でよく見かけるもの

裏通りに面した邸宅は、一面木製の壁に囲まれていてただならぬ雰囲気を感じた。

素敵な門扉だな~
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老舗蕎麦屋「内山屋」

この邸宅の裏道を進んだ奥に、内山屋の看板が見えた。

裏通りに内山屋

ちょうどお昼時間だったので地元の方々がお店に向かっていった。裏は駐車場になっていて、裏からもお店に入ることができる。

裏の駐車場

営業中の看板!左の平屋の建物は何だろう、昔は他にもお店営業していたのかな?

営業中

9月。朝晩はだいぶ冷えてきましたが…手描きの看板に癒されます。こういうメッセージがあると入りたくなりますね!

手描きの看板

初めてでこの裏道からの店舗への入り口はかなり勇気がいるものだったので表の旧道へ。

裏からの入り口

裏通りにある、東金市消防団第1分団第2部第2班。駐車場の奥に火の見櫓?鐘撞があった。

消防団
空と鐘撞
旧道から裏を覗くと

灰吹屋。老舗の薬局店は営業中。金色の文字が美しく輝いてた。

灰吹屋

そしてこちらが蕎麦屋「内山屋」の旧道側の入り口。調べてもあまり情報が無いが、老舗の蕎麦屋のようだ。

内山屋
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文化財の湖月堂は閉店

そして旧道を西へ。広大な空き地、西川園の隣には東金の老舗和菓子屋「湖月堂」の跡地…虚しい。

湖月堂跡地

2019年は存在したのに…以前も書いたが、2018年に閉店して建物は解体されてしまった。

ストリートビューを見ると建物前に説明看板があるように、この建物自体が歴史だった。大正時代築の近代建築。閉業して解体されてしまったのが惜しい。どこかへ移築とか保存とか、現実には難しい話だな…

鐘撞

同じ旧道沿いにある「安崎際物店」。こちらは営業中。

安崎際物店

正面の黄色の外観がとても目立つが、横側から見るとまた新たな発見があって楽しい。これも近代建築の一つだと思う。

お祭りの雰囲気

ちらっと見えている、雷紋模様!!元々は前面にも見えていた模様なのかな?かわいい~

雷紋模様

そして近くの交差点から八鶴湖の方の道へ。この辺りも空き地が多いなと思っていたが、2019年に存在した窓が美しい民家が見当たらず。

向かいは「佐瀬酒店」。地酒の王、総自慢の広告入りの看板。総自慢って銘柄、調べても出てこないが今は無いのだろうか?

佐瀬酒店

そしてさらに住宅の間の細い道を見たら、私が望むレトロ街灯が眠っていた!!これにはびっくり。母も驚いていた。

裏にレトロな街灯が

しかも街灯の高さが低い。手を伸ばしたら届きそう。そのためか、花形の傘が大きく見える。こんなことはなかなか無いよ~

花形の街灯!
激写

その街灯がある裏通りを行くと、菅原神社(岩崎)へ。小さな神社がひっそりと。

菅原神社

鳥居の隣の建物、1階は元飲食店かな?現在はあまりにも静かな場所…

元飲食店のような

東金の街歩き、まだまだ続きます!

 

(訪問日:2021年9月)

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