「千城台北駅前商店会」&「千城西銀座商会」ひっそりと残る商店街
千葉都市モノレールに乗って「千城台北駅」へ。静かな駅前にもしっかりと商店街がありました。
千葉都市モノレール「千城台北駅」へ
千葉県千葉市若葉区千城台北1丁目3。千葉都市モノレール「千城台北駅」へ。千城台駅から1駅づつ千葉駅に向かって探索中。
千城台北駅は、昭和63年(1988)に開業。周辺は閑静な住宅街で、隣の千城台駅とは800mほどしか離れていないので、駅前の商店街はあまり期待していない。
1日乗車券を買っているので、とりあえず降りて周辺を探索することにした。
駅の向こうにも市営団地だろうか。団地の建物が並んでいる。
千城台北駅前商店会
駅の南口を降りると、道沿いにお店が並んでいる。商店街のようだ。
茶色の街灯、ぼんやりと光っている。
「千城台北駅前商店会」。街灯に書いてあるので助かる。だが、調べても特に情報は見つからず…
江戸前寿司「清寿し」は2階建ての大きな店舗だが、営業している雰囲気はない。
その隣は3階建ての雑居ビル。
バス停の前にもシャッターが下りたままの店舗。元書店かな?営業しているお店が少ない…
街灯がつづくので、モノレール沿いを少し進んでみることにした。
洋風な外観の建物は元スナックだろう。看板もすべて外されている。
写真展「かめらのまき」は3階建てで大きな店舗だった。
少し先、交差点の辺りに「千城台北駅前商店会」を表す街灯看板が立っていた。商店街の区分がわかりやすい。
その先は、次回紹介する「小倉台商店会」の看板が見える。
千城台北から繋がっているようなので、モノレールには乗らず、歩いて次の商店街へ向かうことにした。
千城西銀座商会(小桜橋通り)
次へ行く前に、千城台北駅へ戻り、他にも商店街の面影はないか探した。
千城台北駅の交差点を南に伸びる「小桜橋通り」が怪しいと感じたので、少しだけ歩いてみることにした。
「たんぽぽ」と看板がある建物。可愛い雰囲気なので元喫茶店かな?
隣には焼き鳥店、おみやげの看板が味わい深い~
看板の上の方に、シールが貼ってあるのが気になった。
”皆様に奉仕する 千城西銀座商店会”
千城西銀座商店会…銀座!この通りが銀座と呼ばれるほど賑わっていたのかな?びっくり。
現在は千城台北駅前の街灯と同じものが建っているので、合併したのか、名称が変更されたのかわからないが、1枚だけ残ったシールが歴史を伝えている…
向かい側に電器店、屋根が一部だけついている。
その隣は、衣料品店「おかもと」だったが閉店。
この先も商店街の雰囲気はあまり感じられなかったので、引き返すことに。
千城台北駅周辺はさっと探索し、次は線路沿いにつづく小倉台商店街へ。
(訪問日:2021年7月)
-
前の記事
喫茶店「ニューライフ千城」昭和レトロ感満載の老舗喫茶店 -千城台⑸ 2022.01.05
-
次の記事
「小倉台商店街」タウンライナーストリート、モノレール沿いの商店街 2022.01.06
コメントを書く