京成千原線の終点「ちはら台駅」へ。延伸計画は…?

京成千原線の終点、ちはら台駅へ初めて行ってきました。終点の駅にはどのような街並みがあるのでしょうか…?
京成千原線「ちはら台駅」へ
千葉県市原市ちはら台西1丁目1。京成千原線「ちはら台駅」へ。初めて降りた。

ホームから線路の先を眺めると、まだ奥に続きそうな感じがする。
そう、京成千原線は延伸計画が存在する。しかし、現在計画は凍結状態。2020年4月に更新された「鉄道プレスネット」には工事計画申請期限を10年延長と書いてある。

ちはら台駅~海士有木間(千葉県市原市)の7.8㎞を延伸する計画。線路要地が確保されている場所もあり、以前、辰巳台の記事を書いた際にも触れたが、延伸されたら辰巳台は駅前の一等地になる予定だったという…市原「レインボーショッピングセンター」。辰巳台団地のレトロ可愛いアーケード商店街
これからの動向が気になるな。

ちはら台駅周辺を探索
開業は1998年。京成電鉄によると、
千原線の終着駅である当駅周辺にはマンション・住宅が並び、広い公園や遊歩道も整備されています。帝京平成大学ちはら台キャンパスや、本千葉カントリークラブ、大型スーパー等々、住環境も整って住みやすい街です。
駅前は広々としており、近くにはマンションも。

2012年頃はまだ整備されておらず、マンションが建設されたのは最近のようだ。
バスロータリーとその奥に見えるのは…?

頂上に大きな傘がついた照明のような鉄塔?なんだろう。デザインが宇宙船みたい。

調べてもよくわからなかったのだけど、どういう名称なのだろう?昔からあるようだ。

駅前で一番目立つモニュメントだと思った。
そして乗客は私たち以外おらず、駅前は閑散としている…ドラマの撮影ができそうなくらい綺麗な街並みが広がっているなと感じた。

ちはら台駅周辺は商店街といった施設は見当たらず、薬局などが数店舗入っている場所は少し商店街っぽいが新しい建物のようだった。

表通りの公園通りに出ると、パンとお菓子のお店「夕焼け小焼け」。まだ開店前だった。

公園通りから橋を渡って、駅の方面を眺める。

クリーム色の外観に、エメラルドグリーンの組み合わせが可愛い。ちはら台駅と書いてあるのが見える。

ちはら台駅の西側
ちはら台駅の西側へ。駅周辺は住宅街で、ちょうど下校中の小学生たちと遭遇。

西側にもロータリーがあったが閑散としている。誰もいない。

ロータリーの近くにはパン屋「ベーカリープチ」、中国料理店「桃李」などがあるが商店街は無さそう。

ロータリーの中央には「タクシープール入り口」と書いてあるが、閉鎖されている様子。今は使われていないのかな。

ちはら台駅…車が無いと買い物に不便だなと思った。駅周辺の探索を終えたので次の駅へ移動することにした。
東側のロータリーに停まっているバスに乗車。

次回は鎌取駅へ向かう。普段はあまりバスを使わないけど、京成千原線から移動するのが大変だったのでバスも利用したいなと思う。
それにしても、ちはら台駅の印象は特大の照明だな…これは何なのだろう。

追記:2024年12月
米田豊さんより20年ほど前のちはら台駅のお写真を提供していただきました。

私は約20年前にちはら台駅前のマンションが建つ前に、UR都市機構の物件があったのですが、そこで1年間だけ空手道場として借りてました。
当時はマンション計画なども無く、駅前物件が白紙の状態で次の用途が決まったら退去するという約束にてお借りしました。
駅前にはUR都市機構の物件があったようです。バスも写る貴重なお写真、ありがとうございます!
(訪問日:2021年7月)
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