喫茶店「純」。新京成・高根木戸駅前にある昭和レトロ喫茶店に酔いしれる
新京成線「高根木戸駅」近くにある喫茶店「純」。外観がレトロモダンなだけでなく、ショーケースに見えるパフェが気になっていた。
新京成沿いの喫茶店も少なくなっているので、機会を見て入ってみることにした。
高根木戸駅前の純喫茶が気になって
千葉県船橋市西習志野2丁目3−3。新京成電鉄「高根木戸駅」南口すぐにある喫茶店「純」。以前、高根木戸駅周辺を探索した際にも気になっていたお店。
純。まさに純喫茶の代表のような店名だ。素敵な名前…
「わき道にそれて純喫茶2」さんが詳しく書いているが、同じ新京成沿いにあったという「潤」は、数年前に閉店してしまったようだ。この前訪れたら閉まっていた。
高根木戸の純は営業中だった。平日のお昼。ランチサービスの看板が輝く。
ショーケースの頂点にはパフェの姿が。隣にあるのはプリンアラモード??
喫茶店「純」店内が素晴らしい
店内に入ったら異世界が広がっていた。なんだ、ここは?!
外からは良く見えなかったけど、ゴージャスなスナックのような店内に心躍る。
夜はスナックなのかな?そして”マスター”と呼んでしまいたくなるくらいダンディな店主。
各席にビニールシートがかかっており、感染対策もしっかりとされている。
「昭和の喫茶店が好きで…」と話すと、快く撮影の許可を出していただけた。とても優しい。
昭和のシャンデリアが輝いている。シャンデリアを見てこの店に入って良かったと確信した。
あと、壁紙が凄い。ただの壁紙ではなく立体的なデザイン、何て呼べば良いのかわからないが至る所までこだわりが詰まっていた。
純のメニュー
メニューがこちら。飲み物、お食事、パフェなど色々!
生ジュースも気になるな~
思っていたよりもメニューが豊富で悩む。うーん、ホットケーキとかも美味しそう。
平日の昼間だったが、他にはお客さんはいなかった。とても静か。
高根木戸という立地だからか、落ち着いた街並みが窓から見える。
ランチ&パフェを注文
一緒にいた人はランチサービス(800円)を注文。
鉄板の上に乗ったハンバーグステーキが運ばれて来た。スープもついて800円なら安いのでは?
喫茶店で頂くハンバーグ。これに勝るものはないよね!
私はフルーツパフェ(580円)。運ばれて来た時びっくりして歓声を上げてしまった。
四方に広がるフルーツ。リンゴはそれぞれカットのデザインが違う…素晴らしい。
正直、パフェの情報ほとんどなかったのだけれど、選んで正解だった。というか、このお店はどのメニューも期待ができそう。
優しい夫婦で営業されている喫茶店「純」。
帰り際、「良い写真、撮れた?」と気遣ってくださった。少しの時間だったがお話を伺った。(私が大人びているからか、大学生だと打ち明けるとと驚かれてしまった笑)
今年で51年目になるという。
「昭和50年頃は、高根木戸周辺だけでも喫茶店が7,8軒あったのにね~。今は純と休業している1軒しかないなあ。」
休業している1軒がどこかよくわからなかったが、高根木戸の最後の純喫茶であることがわかった。仲の良いご夫婦、私も将来こんな喫茶店を持ちたいなあ、と心が満たされる時間だった。
(訪問日:2021年3月)
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通るたび気になっていた喫茶店、
中は別世界のようなんですね!
紹介してくださって、ありがとうございます。
壁は金唐革に似せたのかしら?
コメントありがとうございます!そうなんです、好みな雰囲気でした~
「金唐革」って呼ばれるものなのですね!
若いのに昭和の時代に興味をお持ちになってよく調べていらっしゃる…のだとは思います。
お店の人に話を聞いたりして「私は誠意を持ってやってるわ」という気になっているのかもしれません。
あなたは私達にとっての『昭和』に想いを馳せたことはありますか?
少しでもそこに敬意はあるのですか?
あなたのやってることはインスタで「映え」を競い写真を上げてる人達となんら変わりないと感じます。
そう、あちこちの食べ歩きをしてキャッキャキャッキャしてるギャルそのもの。
あなたにとっての『商店街』と私達にとってのそれは全く異なるものです。
たぶんあなたが私の知らない土地の写真やブログを上げていたのなら気にならなかったのかもしれません。
でも、私達にとってはそれなりの『想い』があるのです。
簡単に立ち入って欲しくないです。分かったような記事を書かないで欲しいです。
私のこのコメントを『誹謗中傷』として無視なさってしまうならそれもいいでしょう。
でも、それならそれっきりです…
もう少し魂を込めた記事を書いて下さい。
懐かしさ満点 半世紀お店を維持できる事は素晴らしいお店のポリシーとそれが好みなお客さんが居るってことですね。ありがとうございます
コメントありがとうございます!これからも続いて欲しい素敵なお店ですね
50年ほど前、中学生だった自分が初めて入った喫茶店がここ。まだあることに感激。