船橋「高根アーケード商店街」。新京成高根木戸駅近くの元アーケード屋根を探して

船橋「高根アーケード商店街」。新京成高根木戸駅近くの元アーケード屋根を探して

今回は高根木戸駅から歩いて10分ほど、「こんなところに商店街が」と驚いてしまうほど小さな商店街。もし当時の様子を知っている方がいたら教えてください。

新京成線「高根木戸駅」から歩いて

千葉県船橋市新高根6丁目22。今回の目的地は、新京成線「高根木戸駅」から西へ、大通りを歩いていく。

交通量が多い道

駅から10分弱ほど。東京ベイ信用金庫高根支店の向かい側、ケンネル薫がある場所が今回の目的地です。

ケンネル薫

たぶん、ここが商店街だと気付く人はなかなかいないと思う。

私はこの辺りを以前通ったことがあるのだけれど、手前にある花壇と奥にある飲食店の看板、確信はないけど商店街だったのかな?と推測をしていた。

ここが商店街?

この場所の違和感を感じていた処に、ここが商店街だったことを知る方からのコメントが届いたので実際に訪れてみることにした。

手前に花壇が
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高根アーケード商店街

結論から言うとここは「高根アーケード商店街」と呼ばれる商店街だったらしい。

高根アーケード商店街

総店舗数は10店舗ほどかな?現在は住宅街のような雰囲気でここに商店街があったことを知る人はどれくらいいるか…

現在の様子

地図を見ると、台湾料理店が現在も営業しているのがわかる。

台湾料理店

左手に見える「とうふ」の看板。地図には表記が無いが豆腐店も営業しているようだった。

豆腐店

豆腐店の方に商店街の話を伺おうか…と迷っていると、建物の2階から私のことをじっと見つめている方がいた。たぶん、私がカメラを持って撮影していたのが怪しかったからだろう。

空き地もある

「ここは商店街だったのですか?」思い切って質問してみた。

すると「ここにはアーケード屋根があったのよ」と商店街の様子を丁寧に教えてくれた。2階に首を曲げて話していたので長時間は話せなかったが、商店街に関する情報を得ることができて嬉しい。勇気を出して声をかけてみてよかった。

アーケード屋根は消防法に引っかかるということで、10年ほど前に撤去されたという。屋根があったのは、建物の1階と2階の境目あたりだと思われる。

屋根の名残?

話をしてくれた女性のお店は八百屋さんだったようで、他には手前からケーキ屋、寿司屋、喫茶店が二つ、豆腐店、鮮魚店…とここで一通りの買い物ができたという。

台湾料理店は後からできたのかもしれない

「昔はこの商店街に人が集まっていて混んでいたのよ」と寂しそうに語っていたが、「生鮮(鮮魚、青果店など)が無くなるとダメ、みんなお店を次々と辞めてしまった」という。

売り物件

よく見たら1階がシャッターが降りた建物が多く、商店街が存在したことを物語っている。

シャッターが降りている

周辺は住宅街だ。高根木戸駅前にはイオンがあり、こういう町中の商店街はどんどん消えている。

住宅街

「専業主婦?」と聞かれたが、まさか大学生が商店街めぐりをしているとは思わなかったのだろう。「商店街が好きで記録しているんです」と答えると「良い趣味だね~」ととても褒めてくださった。

高根アーケード商店街の現在

商店街を撮影してネットに上げることは誰にでもできる。けど、私は商店街に思い入れのある方から当時の様子を伺ってその”想い”も一緒に記録に残したい。

当時の様子を知らない私にできる手段は、聴くこと。もし他にも当時の様子を知っている方がいたら教えてください。

2010年のストリートビューの様子

既にアーケード屋根は撤去されているようだが、エンゼルクリーニング店など現在よりもお店がいくつか確認できる。

全然情報が無いので昔の様子を見てみたい。

 

(訪問日:2021年5月)