割烹旅館 水明荘|野田市瀬戸.大利根温泉からのレトロな宿

割烹旅館 水明荘|野田市瀬戸.大利根温泉からのレトロな宿

野田市、利根川沿いにある「割烹旅館 水明荘」に宿泊!以前から憧れていた宿です。駅から歩いて向かいました。

 

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水明荘 大利根温泉として

千葉県野田市瀬戸835「割烹旅館 水明荘」へ。
https://hpdsp.jp/suimeiso-noda/

野田市の昭和な旅館、水明荘を目指して…!最寄りのバスの本数があまりにも少ないので、東武アーバンパークライン「運河駅」より歩いて1時間ほど。日が暮れ始めてきた時間に到着した。以前は送迎を行っていたらしいが現在は送迎がないので車が一番良いアクセス。

バス停

交通量の多い県道7号から一本入り、ゴルフ場の傍にある「水明荘」。駐車場は建物の前に。

ホームページを拝見すると、創業は昭和35年。

創業昭和35年。千葉県野田市に割烹旅館 水明荘は誕生した。
戦後の昭和33年。
とある人物が野田市瀬戸の利根川岸で天然ガス試掘調査をしておりました。
調査中に突如、摂氏40度に達する温泉地下水が噴出し、
野田市はこれを『大利根温泉』と名付け、温泉地として整備しました。
この場所で水明荘は温泉旅館としてスタートしました。

「大利根温泉」の旅館として創業。大利根温泉自体、現在は枯渇しており存在しない。温泉プールやゴルフ場が併設するレジャー施設「大利根温泉チサンセンター」が存在したらしいが覚えている方はいますか?

看板

入口から期待が高まる構え!周辺はとても静かです。

水明荘も現在は温泉旅館ではないが、当時の温泉旅館の雰囲気はそのままに営業中。

 

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水明荘 宿泊レポート

案内された部屋は2階の奥の部屋。

テレビ、エアコンあり。トイレは共同。

タオル類もあり
鏡つき

 

廊下
共同のお手洗い

廊下、階段の雰囲気も昭和のまま。水明荘の鮮やかな凧が展示されていた。

階段
休憩スペースのような

確かにここは「大利根温泉」の旅館だったことを示す看板。現在はバス停からも名前が無くなり面影は少ない。

立派な看板に 大利根温泉

 

違う部屋も少し覗いたが、こちらは大型テレビや広縁付き。

そして想像以上に広い館内。家族連れなどが他にもいたが、広いので他のお客さんがあまり気にならなかった。

1階の廊下

こちらは大浴場。お風呂前にウォーターサーバーあるの有難い。家族風呂もあり。

男性の浴場

広い浴槽にシャワーが3つほど。女性より男性の浴室のほうが広かった。

 

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今回は夕食のみのコース。客室とは異なる1階の部屋でいただきました。個室でゆっくりできる。

夕食のメニュー、どれも美味しくてほっぺが落ちるとはまさにこのこと。丁寧につくられた料理という感じで、質、量ともにちょうど良かったです。酢ものには、とろろ・うなぎ・ほたて入り。

牡蠣のグラタン

すき焼きも!

箸袋には大利根温泉。

心温まるお食事。これは定宿にしたくなる。

暖かいストーブで

今回は1泊夕食付きで1万円弱。楽天トラベルから申し込めるのもありがたい。建物自体は古いけど、その古さを感じさせないサービスでまた伺いたいと思いました。

ロビー

 

 

(訪問日:2023年1月)

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