袖ヶ浦団地「ニューショッピングセンター」個人商店七軒から始まった商店街

習志野市の袖ヶ浦団地の商店街は、「袖ヶ浦ショッピングセンター」だけではない。
私は有名ではない小さな商店街こそ、記録に残したいと思っていたので情報提供をいただけてとても嬉しい。
袖ヶ浦団地へ
千葉県習志野市袖ヶ浦5丁目。袖ヶ浦団地の歴史、中心にある商店街については以前紹介したので合わせて↓
「袖ヶ浦団地ショッピングセンター」習志野市袖ヶ浦団地の商店街の現在

袖ヶ浦団地の東側、バス停から西へ進むと小さな電気屋さんがあった。

袖ヶ浦5丁目「ニューショッピングセンター」
袖ヶ浦5丁目に「袖ヶ浦ニューショッピングセンター」があると聞いて訪れた。昭和45年(1970)に開業した数軒の個人商店の集まり。

習志野市立袖ヶ浦東小学校の西側。50メートルほどの2階建ての横に長い建物。

以前はローソンがあったようだが閉店している。

「大武薬局」は昔から変わらず。屋根があるところとないところがあるが、昔はアーケード屋根がついていたのかな~

地元の方から聞いた話。商店街ができた当初は、7つの個人商店から始まったため、昔は「七軒(ななけん)」と呼んでいたそうだ。

八百屋、お寿司屋、薬局、ヤマザキパン屋、文房具屋、床屋…
袖ヶ浦ニューショッピングセンターと呼ばれていたかは不明らしい。

かなり規模が大きいので、商店街の全体を映すのは難しい。全盛期はかなり賑わったのではないだろうか。

現在は空き店舗があったりと、少し寂しい感じ。

袖ヶ浦6丁目の商店街はどこ?
袖ヶ浦6丁目にも数軒の商店が集まっていたそうだが、現在は一般住宅にと書いてあった。
「袖ヶ浦第一号児童公園」の南に伸びる道に、精肉店とクリーニング屋があったそうだ。
公園自体は、七軒のさらに南東方面へ。過去のストリートビューを見たが、面影は見当たらず。

袖ヶ浦団地は、大きな松の木が並んでいるのが印象的だった。

埋め立て前の名残だろうか?
同じ埋め立て地の団地、稲毛海岸に似ている雰囲気だった。
(訪問日:2021年2月)
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