「創菓旬彩 新月」袖ヶ浦団地の小さな商店街「三和名店街」の中にある老舗和菓子屋

袖ヶ浦団地の小さな商店街「三和名店街」。
ここは商店街としては街灯を残すのみだが、和菓子屋が2軒営業をつづけている。前回「三原屋」へ行ったので今回は「創菓旬彩 新月」へ入ってみた。
袖ヶ浦団地・三和名店街の和菓子屋
千葉県習志野市津田沼6丁目。以前紹介した袖ヶ浦団地の「三和名店街」にて。

袖ヶ浦団地の商店街といえば、前回紹介したショッピングセンターが有名だが、小さい商店街もなかなか魅力的だ。

新月本店と書いてあるが、支店もあるのだろうか。

習志野市のホームページにも紹介されている。定休日は金曜日。
創菓旬彩 新月
桃の節句が近かったので、さくら餅や草もちなどそそられる和菓子が~

習志野市日独交流フェアというものが開催されているみたい。

地元の方かな、お客さんが次々と入ってくる。これは人気店の予感!

ショーケースにずらりと並んだ商品。どら焼きも美味しそうだと思ったら、米粉を使用しているのだとか!もちもちしているのかな。

習志野銘菓の新月(140円)は、洋風味の焼き生地とコクのある小豆餡。
ならし野スイートポテト(160円)は、習志野産のベニアズマに、生クリーム、バター、バニラが香る焼菓子で、バラの花をモチーフに形作られました。とある。

みたらし団子やよもぎ団子は、注文してから作るらしい。そのため、出来立ての美味しさを味わえる。

さらに上生菓子も美しい。花のモチーフが習志野の魅力。


笹巻大福…気になるものが多すぎて選べないという幸せな事態。


接客をしてくれたおばあさんがとても優しかった。創業は43年になるという。
昔は20店舗ほどあった商店街では、くじ引きなどもあり、賑わっていた。2,3年前にアーチがなくなり、商店街は寂しくなってしまった。

和菓子屋が2軒も営業しているのは奇跡的。
袖ヶ浦団地の大きな商店街だけでなく、こちらも覗いて見てほしい。
(訪問日:2020年3月)
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