柴又帝釈天参道で食べ歩き。老舗ぞろいの参道沿いで、寅さんの面影を探しながら -柴又⑸

柴又帝釈天参道で食べ歩き。老舗ぞろいの参道沿いで、寅さんの面影を探しながら -柴又⑸

柴又のメイン通り「帝釈天参道」。今回は有名な帝釈天参道の魅力を改めて見直してみようという記事。

柴又は食べ歩きの町!草団子をはじめとした絶品グルメが揃ってますね~

柴又帝釈天参道へ

柴又帝釈天参道の門が観光役を迎える。いつ見てもお祭り気分で楽しい。

柴又帝釈天参道へ

漁師度にはうなぎ料理店「ゑびす家」「たなかや」が並ぶ。

参道沿い

江戸時代からつづく老舗の鰻店。現在の建物は大正初期の木造建築だそうだ。そして、店内には日本最大級の熊手が展示されているらしい。

たなかや

向かいの「たなかや」も100年の老舗和食店。

老舗店

『男はつらいよ』でも映っていた昔からの看板が残っているのも嬉しい。

たなかやの看板

一度は柴又で鰻を食べてみたいな~

 

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柴又帝釈天門前参道商店街神明会

いよいよ、メインの通りへ。下町情緒が残る参道の商店街はいつ訪れても楽しいな!

葛飾区柴又帝釈天門前参道商店街神明会

右手にある「だるまや」は100年以上つづくおもちゃ屋。寅さんのグッズなども販売している。

だるまや

向かい側のくず餅「船橋屋」の影が綺麗に反射していた。

船橋屋

「高木屋老舗」は土産物店。こがね餅も美味しいらしい。

高木屋老舗

向かい側には『男はつらいよ』のゆかりの品や写真が多く飾られている喫茶店。

左が閉鎖に

寅さんの歴代マドンナが映るポスター。欲しいな…

ポスター

門前とらや

言わずと知れた『男はつらいよ』の舞台となったお食事処「とらや」。現在も営業中。

とらや

明治20年「柴又屋」として創業。かなりの老舗だ。

草団子のお土産はどこで買おうか迷いますね~

とらや

第一作から第四作まで撮影に使用された。当時の階段が奥にまだ残っている。

撮影に利用された

明治20年築の建物は、平成元年に老朽化のため建替えられた。

草団子以外にもお食事メニューが充実しているのがわかる。「とら味噌ラーメン」を一度食べたみたいな…

 

何でも揃っているな~

草団子おすすめ「吉野家」

個人的におすすめしたい草団子のお店。最近訪れたら閉まっている!とびっくりしたのだけれど、土日しか営業していないみたい。営業時間は10時~15時。

吉野家

このお店の草団子は、とにかくもちもちしていてよもぎが濃い!

無添加のお団子

吉野家の濃いお団子は、他のお店とは全然違うんです…あんこも程よい甘さ。いつもお土産に買ってしまう。

お土産に

食べ歩き用に、1個60円。柴又の人気店とあっていつも行列。

2個

2個でも十分満足感のある草団子!粒も大きいので本当に美味しい。難点が営業日が少ないことだけど…

ノスタルジックな

記事を書いていたらまた食べたくなってしまった。

柴又の食べ歩きいろいろ

草団子以外にも、色々なお店がありますね。矢切の渡しは子供の頃に体験したな~

矢切の渡しもなか

手焼きせんべいの「金子屋」。

金子屋

せんべいの丸いケースが並べられているのを見ていると、どこか懐かしい気持ちに。

手焼きせんべい

一枚づつ買えるのがまた良い。

綺麗なドームだ

友達は玉子焼きを食べていた。写真で見ているだけで美味しそう。

玉子焼き

2019年の写真だけど、飴を切っている職人さんのリズムがとても良かった。

松屋

紹介しきれないくらいお店が並ぶ。

参道

料亭「川千家(かわちや)」

江戸時代創業の料亭「川千家」。鰻、鯉、川魚といえば川千家と呼ばれている。

川千家

人気店なのでいつも混んでいるのだとか。

参道の欠かせないお店

2021年1月末で閉店した老舗料亭「川甚」。『男はつらいよ』の第一作で結婚披露宴会場として登場したお店だ。

 

寅さんの面影を辿って

寅さんの舞台となった柴又の参道を歩いていると、映画の世界に迷い込んだかの様な気分になる。

参道にて

こうしてお店を調べていると、江戸時代創業のお店が多く、柴又は老舗の宝庫だということがわかる。

蕎麦屋

仏壇販売店「園田神佛具店」。

園田神佛具店

仏壇販売店も他の町ではあまり見かけない。こうした下町のお店がコロナの影響で閉店するのだけは避けてほしいな…

仏壇販売店

柴又帝釈天の仁王門が見えてきた。

仁王門

寅さん!?面影を探していたら、寅さんに会えるかもしれない。

寅さんのコスプレをしていた人

 

(訪問日:2020年11月)

 

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