志津駅南「志津ステーションビル」~「志津駅南口商店会」を探索 -志津⑴

京成本線に乗って「志津駅」へ。八千代市と佐倉市の境に近い駅である。
北側と南側で駅前の風景が全く違い、探索をしていて面白い街だった。
京成「志津駅」と志津ステーションビル
千葉県佐倉市上志津、京成本線「志津駅」に到着。志津(しづ)駅は、昭和3年(1928)に開業。駅の周辺にはマンションが多く、駅を利用する人も多い印象だった。
駅と直結しているのが「志津ステーションビル」。

3階が直結しているので買い物に便利だろう。

現在は3階に色々なお店が入っている。下を覗くと、塞がれているのが気になった。

1階~2階はパチンコ店になっている。
1990年に、東武系ショッピングセンター「しづマイン」が開店。しかし、東武ストアが2005年に閉店したことで、2007年に全面的に改装工事が行われ、現在の「志津ステーションビル」となった。
志津駅南口駅前
志津駅の南口。駅前はロータリーがあり、左手に志津ステーションビル。整備されていて綺麗な風景が広がっている。

志津ステーションビルの赤い屋根が、かつてのショッピングセンターの面影を残しているようだ。


「志津駅南口商店会」が駅前に広がっている。
最初に「不二家」の建物が可愛くて目についた。

街灯は各店舗の広告がついていて現役。

駅に近く場所には、銀行やマンションなどが並んでいるが、昔からありそうな建物も残っていた。


長崎カステラを製造直売しているお店も。新しいお店が多いけど、楽しいな~


爽やかなグリーンの建物は、鮮魚店「川京」。白井にも支店があったことが窺える。

花屋、クリーニング屋などお店が並んでいる。

この近くに、駄菓子屋「鳩♡頭巾」というお店があるので後々紹介します~!
志津駅前のチーバ君家族?!
志津駅南口に、なんと!チーバ君が3体も設置されている!
遠くからでもよく目立つ大きさなので、思わず撮影したくなる。チーバ君ファンにはとっては聖地?

2019年3月の千葉日報の記事「チーバくんでにぎわいを 志津駅前にオブジェ設置 佐倉の商店街」で経緯が載っている。
設置したのは、約30店の商店でつくる志津駅南口商店会。オブジェは高さ約1・5メートル、幅約1メートルで、事業費は約80万円。市の「街中にぎわい事業」の助成金を活用したほか、駅前のパチンコ店からも支援を受けた。
発案したのは、地元で不動産業を営む同商店会顧問の三代健一さん(79)。近隣に進出した大型ショッピングモールに客を奪われ、にぎわいが薄れつつある商店街を何とかしたいとの思いで企画したという。
2019年3月時点では、1体を設置。その後、次々と増えたみたいだ。
愛くるしいチーバ君の像。これで商店街が少しでも盛り上がると良いですね!
志津駅南口商店会の裏へ
駅から正面に伸びる「志津駅南口商店会」。今度は西側の裏に行ってみよう。

お城みたい!と驚いたのは割烹料理店「みよか」。

踏切の脇にあるので、かなり目立つ場所。
踏切の南側も少しだがお店があった。

そして見つけたのが「滝口酒店」。平屋の建物は昭和から変わっていないのでは。

お店の前が喫煙場所となっているようで、人が多かったので近づけなかったが、古そうなお店なので気になる。
追記:志津駅南口から上志津中央商店街へ
後日、志津駅南口から歩いて約30分ほどの商店街を目指して探索に出かけた。

志津駅南口の交差点から南へ。住宅街が広がっているが、飲食店も多い通りだ。この辺りも商店街なのだろうか?

トンカツ店「大道」が気になるな~

飲食店通りなのかな~洋風な建物はレストラン「マサイチ」。

新聞店に日本経済新聞のホーロー看板が!これは嬉しいな~

寿司屋「花蝶鮨」。ランチ営業しているみたい、気になる。

中志津1丁目の通りは、「いちょう通り」と看板が。確かに秋に訪れたらイチョウ並木が綺麗だろうな~

商店街まで30分。緩やかな上り坂がつづいていて、暑い日だったので大変だった。


遠くからでも目立つ「ダンディ」という建物。

中央には3体の人形が。みなさんは誰だかわかりますか?!

左から、ジェームズディーン、マリリンモンロー、チャップリン。ジェームズディーンがわからなかったな~

だが、閉店のお知らせが…1か月前に閉店ということはコロナの影響もあるのかな。びっくり。

商店街の近くだが、個人商店がいくつか並んでいる。

電気店、薬局、美容室…

他の場所でも見かけた丸い円筒デザインの装飾。

歩いて30分、意外と道沿いにお店があったので歩いていて視界が楽しかった。

志津駅南口周辺だけでなく、住宅街の中の商店街へ。
少し足を伸ばす散歩もたまには良い~
(訪問日:2021年1月)
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ダンディ閉店したのですね・・・。
その当時は男子中学生の憧れの的でした。ダンディ・・・。
こちらでのコメントは初めてですね、お邪魔いたしますm(_ _)m
記事中にある3Fの「蓋」ですが、しづマイン時代の吹き抜け(1F~3F)の名残ですね。
「蓋」の真下は当時1Fにステージがあって、ヒーローショーや芸能人も来たことがあるんですよ。
4Fはレストラン街・映画館・ゲーセン、
3FにCDショップ、今も残る本屋さん
2Fにおもちゃ売り場や雑貨店
そして1Fが食品売り場、マック、サイゼがありました。
すいません長話にお付き合い下さい(苦笑)
しづマインが開店するよりも前の時代、
駅前セブンイレブンと千葉銀行の裏手に小さなスーパーとおもちゃ店もあったんですよ~。
今のマツモトキヨシも昔は「シノヤ」というスーパーでした。
明里さんが歩いたバス通りで言うと、
ダンディ、長寿庵の向かい側の大橋でんきの並びに、「志津模型」模型屋さんもありました。
そのまま進んで千代田テレビより手前にもう1軒とんかつ屋と美容院がありますが、
志津編の記事中にある写真のお店いくつか含めて同級生たちの実家なんです(笑)
それだけ学校に自営業の方が多かった世代でした^^
長文・乱雑失礼いたしました。
コメントめちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうごさいます!
詳しい志津マインの様子が知れてしみじみとします。今では想像できないほどたくさんのお店が入っていたのですね…
私は当時を知る術がないので、こうして詳しい話を伺えるのは大変嬉しいです。模型屋さんやおもちゃ店、一度見てみたかったなあ。もし他にも知っていること、残したいことがあれば遠慮なく長文書いてくださいね笑
ド@ラまんさん
もしかしたら同級生かもしれません。昭和56年生まれです