東武野田線「逆井商店会」。地元で人気なパン屋「かんとりー」へ
東武野田線の探索、今回は逆井駅へ。周辺には「さかさい商店会」というサイのキャラクターが描かれた商店街が広がっており、パン屋さんに立ち寄ることにした。
東武野田線「逆井駅」へ
千葉県柏市逆井。東武野田線「逆井駅」へ。東武野田線の車内、レトロ感があったので思わず撮影。長閑な風景に揺られている時間が癒されるな~
逆井(さかさい)駅へ到着。開業は昭和8年。
駅名の由来は東武野田線のホームページに載っている。
昭和8年に、一面ホームと小さな待合い室をもつ逆井(さかい)無人停留所が開設されました。
しかし、昭和21年に鉄道の電化に停留所の廃止通告が出されました。
利用代表者は再々交渉を行い、その熱意が実り電車が再び走る事になったのは昭和22年のことです。
同時に停留所は駅に昇格し逆井駅が誕生しました。
元々は無人停留所だったんだ…この際に陳情をしたのは、風早村と土村だそうで、風早村の道路元標はいつか撮影しに行きたいと思っている。
現在の橋上駅舎になったのは昭和60年。
駅の周辺には「逆井商店会」が広がっている。
パン屋「かんとりー」にて買い物
駅西口から印西道という大通りを西へ。逆井駅を利用している高校生の姿が商店街を歩いている姿が印象的だった。
「かんとりー」という小さなパン屋さんがあったので入ってみることにした。
ちょうどお腹が空いていたので、手軽に食べれるものを購入したいなと思っていたら、30円、40円でミニサイズのパンが販売されていてぴったり!
また、店内はこじんまりとしているがパンの種類は多く、どれも手ごろな価格。これは迷う…
フレンチトーストは100円から80円になっている。本日のおすすめで安くなるらしい。
高校生も買いやすいな…散歩の途中でこういうお店があると凄く助かる。
アップルパイだけではなく、チェリーパイに抹茶パイ…どれも美味しそう。
黒糖ドーナツは複数入って100円!
散歩途中に食べやすそうな小さいものを中心に購入。黒糖ドーナツ、エネルギー補給に最適だった…美味しい。
しかも、ジュースの棚に手作りケーキも販売されていた。チョコレートとかぼちゃ、100円…安い。
結局、かぼちゃケーキも購入。
しっとりしていておやつにぴったりなケーキでした。黒糖ドーナツが美味しかったのでまた今度買いに行こうっと。
毎月12日はパンの日と書いてある。気になる~
創業して27年とのこと。地元のお客さんが次々と来店していて、愛されているお店だなと実感した。
逆井商店会の様子
逆井駅を中心に東西に広がる、逆井商店会を探索。
和菓子屋の辺りは道路拡張によって建物が後退させられたようだ。2008年に古い店舗の和菓子屋「松乃」の様子が映っている。
和菓子屋さんも今度入ろう…
さかさい商店会のキャラクターは、サイ!
なんと、さかサイ君プロジェクトというカッコいいサイトも開設されていた。これは凄い。
地域活性を目指して生まれたキャラクターで、現在、活躍の場を 柏市全域に拡大し『逆井から柏を元気に!』 をスローガンに活動しているらしい。そんなに有名だとは知らなかった。
逆井商店会は、1977年発足し、加盟店は65店舗とのこと。
踏切近くの看板、今は本屋や茶屋は無いがそのまま看板が残っていて嬉しい。
2008年頃までは「さかさい商店会」のアーチ街灯が建っていたようだ。
奥に見える雰囲気のある建物は焼き肉店「大和」だったようだが閉店しているなあ。
個人商店が並ぶ風景。高い建物があまり無くて落ち着いた雰囲気。
逆井薬店の建物が古そう。元々は違う店舗だったようだ。隣は種苗店だった。
さらに進むと、木内洋品店。学生服も扱っているお店である。
電器店の前に、東芝の電池の自動販売機が。これも意外と現存しているものが少ないので見かけたら撮影するようにしている。
お店が途絶えてきたな~と思ったので途中で引き返したが、地図を見ていたらまだ東側に街灯が続いていたみたいだ。爪が甘かった。
逆井駅東口へ戻ってきた。
東武野田線、次は増尾駅を目指します!
(訪問日:2021年7月)
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柏関連の情報は少し古いですが、カシケンという広報番組でも見れます。
YouTubeでも全話見れますよ。
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11633967/www.city.kashiwa.lg.jp/policy_pr/kashiken/backnumber/index.html