オールガラス!六角形ラムネ瓶 -戦前の骨董品

オールガラス!六角形ラムネ瓶 -戦前の骨董品

今回は、オールガラスの六角形ラムネ瓶をご紹介します。皆さんはラムネ瓶に馴染みはあるでしょうか?

私もお祭りといえばラムネ瓶のイメージがありますが、今回紹介する瓶は戦前につくられた貴重なオールガラスの瓶です。しかも六角形!貴重な瓶をご覧ください。

オールガラスラムネ瓶を発見!

うふふ、今回のお宝はラムネ瓶!

最初見た時は、「なんだ普通のラムネ瓶だ、持って帰っても重いし、価値ないだろうな~」と思っていた。が、母がどうしても持ち帰りたいと諦めずに重いラムネ瓶を持って帰宅。

オールガラスのラムネ瓶2本

帰宅してから調べると、六角形でオールガラスのラムネ瓶は戦前の物だと判明!
特にエンボスなど文字は入っていないので、製造元は分からないが、同じように見えて若干違う二つ。

上部の窪みの丸さの曲線が異なるので、ラムネ瓶全体の表情も違って見える。

表情が違う!

そして気泡がたっぷり。青空に透かすとこんなに綺麗~

ラムネ瓶と青空
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戦前に製造された六角形ラムネ瓶

オールガラスのラムネ瓶はその名のとおり、ガラスだけで出来ている瓶。最近のラムネ瓶は、プラスチック製のものが多くて、軽いけれど、今回得た瓶はずっしりと重い。

ビー玉入り

中にはビー玉入り。ビー玉の音が、オールガラスのラムネ瓶だからこそ良い音色。からんからん…

瓶の底

飲み口もガラスなので、ラムネの冷たさが際立つのかな…?

ちなみに、東京都内でオールガラスのラムネ瓶を現在も製造しているのは「柴又ラムネ」のみとのこと。→FNNプライムオンライン「「からんからんと風鈴の音がする」…オールガラス瓶のラムネを作り続ける下町老舗工場の思い」

記事によると、オールガラスのラムネ瓶は約30年前に製造が中止されており、残る500本の柴又ラムネ瓶のみ…

碧色の輝き

便利になって、何でも簡単に手に入る時代。だけど、不便の中にこそ美しさが存在すると感じた。

緑色のビー玉
底にはK

(訪問日:2021年10月)

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