駄菓子屋「大川商店」。行田1丁目の小さな店舗は船橋・宮本から移転したもの

船橋市行田の住宅街にあるという駄菓子屋「大川商店」を目指して、東武野田線「塚田駅」から歩くことにした。
東武野田線「塚田駅」
千葉県船橋市前貝塚町。東武野田線「塚田駅」に到着。今回は時間的に駅周辺は探索できなかったのでまた訪れたい。

西口から駄菓子屋「大川商店」を目指す。
駅前のTSUKADA PLAZA というオレンジの建物が気になった。習志野市実籾の「ゴールドショップ」みたいな雰囲気。

奥にはおもちゃ屋などもあるみたい。
そして北に進み、T字路を左折する。このまま西へ進み行田方面へ。

細い道路に八幡神社が見えてきた。この道路、交通量も多いし注意しないと危ない…

Myfunaの「ぐるり船橋街めぐり」にて紹介されている。
塚田駅周辺の松島と呼ばれる地区の農家の鎮守として大切にされてきた神社。
石碑も多く残されていて、ゆっくり見たいのだがなんせ交通量が多い…

商店跡?全日食チェーンのロゴも見えるが果たして?

2009年のストリートビューでは、ファミリーフーズ五関というお店だった。こういう商店、コンビニが台頭すれば無くなっていくものですね…

現在も建物が事務所?に使われているみたい。

ひたすらに西を目指して…夕暮れになってくると時間との戦いだ。

住宅街を抜けたらいつの間にか畑が広がっていた。のどかな風景に癒される。

駄菓子屋「大川商店」
千葉県船橋市行田1丁目26-11。塚田駅から20分くらい歩いただろうか、住宅街の奥に小屋のような建物がある。

だがしや「大川商店」とはっきりあるので間違いない。定休日が木金。

しかし、扉が開かない…どうやらチャイムで呼ぶようだ。
しばらくして、裏にある家から女性が登場した。
小さな駄菓子屋でワクワク
店内へ。小さい小屋だけど、天井に飾りがあってワクワクする空間が広がる。

大川商店は最近営業を始めた店舗だ。
船橋市宮本の船橋大神宮裏通りで営業していた駄菓子屋「大川商店」。そこの店主が新たに自宅でオープンさせたのが行田の店舗だった。

「宮本の大川商店一時閉店、後継者に70代の女性実業家」Myfunaで取材されていた。
元の大川商店も引き続き違う方が経営中らしい。駄菓子屋が減少している中で温かいニュースって良いですね。

最近は新型コロナウイルスの影響でお客さんも減っているため、お店は普段閉めていてお客さんが来たときだけ開けるそうだ。
「駄菓子屋が徐々に減っているけど、子供たちに駄菓子屋を残してあげたい」強い想いで現在も営業をつづけている。
駄菓子屋も大変そうだ…

とても話しやすい女性だった。駅からも離れているが、地元の方にとっては欠かせないお店なのだろう。

私の行きつけだった駄菓子屋さんは全部なくなってしまった。
こういうお店は、これからも続いて欲しい。
(訪問日:2020年12月)
-
前の記事
馬込沢グリーンハイツ周辺の商店街らしき通り。築130年の古民家レストランも ー馬込沢 2021.04.22
-
次の記事
「行田商店街」と「海軍無線電信所船橋送信所」の跡地がある行田団地へ。 2021.04.23
おおかわしょうてんはおうちからとてもちかいいちにあるのでよくいっています。
これからもつづけていてほしいです。