昭和堂|JR大原駅近く.孤独のグルメ伊勢海老ロール&たぬきケーキ -大原⑵

昭和堂|JR大原駅近く.孤独のグルメ伊勢海老ロール&たぬきケーキ -大原⑵

大原駅前に昭和からつづく老舗洋菓子店「昭和堂」がある。『孤独のグルメ』でも取り上げられており、歴史を感じつつ新しいスイーツをいただくことができるのが特徴。

レトロな建物が好きな方は、外観も気に入ると思う。

 

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大原「昭和堂洋菓子店」

千葉県いすみ市大原8749-2。外房線「大原駅」からちょっと西へ進んだ交差点の角に、レンガ調の洋風な建物が構えている。ここが洋菓子店「昭和堂」。

交差点にて

昭和堂という店名からも、昭和の時代から変わらず営業をされているんだろうなという誇りを感じる。

昭和堂

看板に、SINCE1933とあるように、昭和8年(1933)創業とのこと!80年以上の老舗店だ。

昭和8年創業
SINCE1933

大原駅は、いすみ鉄道と外房線の乗り換えで少し立ち寄っただけなのだが、老舗洋菓子店、食堂など見所があって楽しい。

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『孤独のグルメ』でも紹介

店内にはサインがたくさん!有名人の写真がたくさんあるよ~人気店なんだな。

サインがたくさん!

その中には最近話題になっている『孤独のグルメ』のサインも!実は私も『孤独のグルメ5』第9話をちょうど観たときで、五郎さんが立ち寄ったのはこのお店だったのか~と感慨深い気持ちに。

孤独のグルメでも登場

五郎さんは、このお店の「伊勢海老ロール」が気になったみたいだが…

その時に登場した「源氏食堂」はつい最近閉店してしまった。寂しい。

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ジェラートやケーキが美味しい

外の看板に、「ジェラート昭和堂」と書いてあったのでジェラートも美味しいんだろうな~「大原とまと」の味が気になった。

ジェラート

昭和堂洋菓子店のホームページより

風光明暗な太平洋を望む大原
創業以来 まごごろを込めて
手作りにこだわり
大原駅前のモダンな洋菓子店として
皆様に愛されてまいりました
昔ながらの優しい味わいを
どうぞ皆様でお楽しみください

当時の建物の写真が載っているのだが、新宿中村屋の文字も看板にある。

あれ、どこかでこの外観見たことあるような…と思ったら、中山法華経寺参道にある「珈琲文化」の外観と一緒だ。中村屋の系列店は同じようなデザインだったそうだ。覚えている方もいるだろうか?

ショーケース

あ、五郎さんが惹かれていた「伊勢海老ロール」発見!200円って安い。

伊勢海老ロール

他にもこれでもか!というくらいカラフルな洋菓子が並んでいる。

カラフル~

ケーキが2つ合体したようなマロンパフェは400円。本当は買いたかったけど、荷物的に厳しかったので断念してしまった。これが気軽に食べられる地元の人がうらやましい。

安くてボリューム大

店内はバブル期を彷彿とさせるような、ゴージャスなシャンデリアにうっとり。「シャンデリアを撮影したいのですが…」とお願いしたら快くOKしてくださった。

ゴージャス!

現在の店主で4代目。まだ店主とその奥さんは若い方であるが、引き継ぐ人がいないと話していた。

店内の様子

例え、自分が歴史のあるお店の娘でも引き継ぐかどうかは別の話だろうなあ。

「大原駅前に昔は郵便局もあって賑わっていたけど、今は廃れているのよね」

ジェラート

素敵なお店だからいつまでも残ってほしいな…

包装も綺麗

早速伊勢海老ロールを駅前のベンチでいただいた。

伊勢海老ロール

伊勢海老の粉末を使用しているロールケーキ。甘すぎず美味しかった。

伊勢海老には手が出ない学生なので、200円で幸せな気分になった。

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昭和堂のたぬきケーキを購入

追記。2022年10月に再訪問しました。

今回は、昭和文化の一つ!たぬきケーキを購入。千葉県内では数店舗くらいしか扱っているのを見たことが無いレアなケーキです!

大原駅での電車の待ち時間でいただきました。この日はこのケーキがお昼ご飯です笑

 

(訪問日:2021年3月)

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