商店街の銭湯跡「市力湯」&中山法華経寺「奥之院」を探索

商店街の銭湯跡「市力湯」&中山法華経寺「奥之院」を探索

中山法華経寺の北側の若宮エリアを探索。元銭湯の建物や奥之院を今まで記事に書いてなかったのでまとめます。

銭湯跡「市力湯」

千葉県市川市若宮2丁目。中山法華経寺の北側にある若宮商店街は以前訪問したときに、商店街の街並みをまとめた。→

「若栄商店街」市川市若宮の商店街にワクワク!住宅街の中にある大きな銀座商店街の姿を捉えた -若宮⑵

その商店街の南寄りに、元銭湯の建物が残っている。少し奥まっているので以前は素通りしてしまったため再訪。

奥まった場所に

商店街の店舗と店舗の間、奥に入り口がある銭湯跡。こちらは「市力湯」と言う銭湯だった。

市力湯跡

改装されているが昔ながらの天井が高い浴室が想像出来る銭湯。右側から入っていく人々が今にもいそうなくらい綺麗な外観だった。2017年に閉業しているので5年ほど前までは営業していたのか…

屋根

浴室には富士山のペンキ絵に魚や山々が描かれたタイル絵… →https://onsen.nifty.com/chiba-onsen/onsen008487/

2016年のニフティ温泉の口コミに様子が描かれている。

京成中山駅から、法華経寺を通り抜け15分くらい。
この近辺は、鎌倉を彷彿とさせる風情ある「寺町」で道が入り組み、場所は分かりにくいが煙突を発見して無事到着。

モルタル造りの古い建物なんですが、この街の感覚では「新しく」見えてしまうほど。
フロント式ですが、格子天井で古い建物とはわかる。

浴室はカラン21、島カランにシャワー無し、立ちシャワー1。
シャンプーセットなどは無し。
タイルが古い感じで、大変ヨロシイ。

素晴らしいのは、奥壁、浴槽上、男女壁の3点に絵が揃っていること。
奥壁のペンキ絵は、山と馬を描いたもの、平成6年の古い日付ながら保存状態が良い。
女湯が富士山のようです。
浴槽上に熱帯魚、男女壁に山のタイルモザイク画です。
浴槽は潔く1槽式、40度少しと、銭湯にしてはヌル湯です。

客は、常時2、3人と空いていて、落ち着きました。
法華経寺の参道脇「国見湯」も良かったが、ここも良い。
この地域は銭湯の宝庫みたいで、寺巡りと相まって散歩にオススメです。

法華経寺参道脇の国見湯も今は無い…

また、銭湯の左手には元蕎麦屋さんの建物が。わたなべというお蕎麦屋。

生蕎麦わたなべ

お風呂帰りにさくっと立ち寄れるお店だったのかな。1階はコインランドリーに改装されていた。

また、市力湯の裏側。以前は煙突があったが撤去されていた。

銭湯の裏側へ

 

住居かな
隣の古い家

 

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中山法華経寺 奥之院(日蓮宗)

千葉県市川市若宮2丁目21−1。また、市力湯の東側にある奥の院へ。

案内看板あり

裏通りにあるため、しっかりと道標あり。「奥之院道」、さらに指案内付きで嬉しい。

奥之院道

途中の角にある酒屋は現役。店内をちらっと見たが看板もあり歴史を感じる。店名看板は無かった。

並びの角に酒屋

酒屋の向かいが奥之院の裏門?そして郵便ポストの隣にも小さな道標!指付き!なんて親切な…

指付き道標二つ目

実際の正門は左方面で、市力湯の裏手にある。

大正四年に建造された門のようだ。金具跡もあるので扉が中央についていたのだろう。

大正四年とのこと

奥之院についての説明看板も設置されている。ここでは鎌倉時代、若宮の領主であった富木常忍 お若宮館と言う屋敷が構えられていた。今でも土が高く盛られた土塁も残っているそう。

奥之院について

また、「初転戦法輪の旧跡」、日蓮聖人が初めて説法した地として知られている。

境内の様子

日蓮聖人像と本堂

また、本堂の右奥に滝場がある。

想像以上に見上げる高さの滝場!普段は水が流れていないが、こちらは人力で流れるらしい。見れたらラッキーかも。

滝場

日蓮没後、館主の富木常忍は法華堂から法華寺と改称し、中山の本妙寺と合寺して法華経寺となった。

日常上人御廟

 

(訪問日:2022年4月)

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