野田の「白木会」。大正時代にキノエネ醬油の輸送道路として開かれた白木新道

野田の「白木会」。大正時代にキノエネ醬油の輸送道路として開かれた白木新道

野田のキノエネ醬油の近くにある商店街「白木会」。名前だけ見ると、一体何の商店街なのかよくわからないが、醤油の町らしい商店街の歴史がありました。

野田「白木会」商店街

千葉県野田市清水44−1。前回紹介した、キノエネ醬油㈱の西側の通りへ。

右手がキノエネ醬油㈱

角の壁にはキノエネ醬油のホーロー看板!醤油の町、野田らしい景色だなと思ったり。

キノエネ醬油のホーロー看板

街灯には「野田 白木会」の名前があった。こんな裏道にも商店街があるとは…歩いて見ないと分からないことばかりだなと実感した。

野田 白木会

白木会の街並み。といっても、商店街といった風景でもなく、手前に写真屋の「ハマノフォト」、鰻屋「山口」が営業しているくらい。

白木会の現在

現在は新築の住宅が建っている場所があるので、昔はもう少し栄えていたのかもしれないと思った。

その後、地元の方に伺うと、白木会の南側、現在の野田市中央出張所の場所に野田市役所が存在したため、市役所の近くということもあって人も多かったという。

下は2012年のストリートビュー

町中華などの飲食店もあったらしい。野田市役所は、平成5年に現在の東側の方へ移転している。

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白木新道の歴史

しかも、電柱の裏に白木会についての説明看板が設置されている。

白木新道について

白木新道(しらきしんどう)について。

消防署中央分署傍から愛宕より野田橋に至る都市計画道路までの間で、大正六年にキノエネ醤油の製品輸送のため、山下平兵衛氏により開かれた道。昭和十四年に町に寄付された公道で寄付者の山下氏の屋号にちなんで白木新道として親しまれています。

白木新道について

醤油の輸送のために開かれた道が、白木新道。

そしてその商店街で昔から営業している煎餅屋さん「平井屋」に立ち寄ることにした。

平井屋

 

(訪問日:2021年10月)