野田「坂倉味噌醤油㈱本店」江戸時代創業の野田で有名なお漬物屋さん -野田⒅
野田の商店街を探索中、お土産を購入しようと思い立ち寄ったのが「坂倉味噌醤油㈱本店」。
キュウリの漬物、凄く美味しかったです…
坂倉味噌醤油(株) 本店
千葉県野田市野田608。前回紹介した商店街の途中にある大きな佇まいの「坂倉味噌醤油㈱本店」。
建物は建替えられているようだが、屋号と看板が古そうだったので入ってみることにした。
8月、あまりにも暑くて歩き疲れてしまったのでお土産兼、食べ歩きできるものが無いか探していた。店内には様々な種類の漬物が並んでおり、漬物が好きな私にとっては天国~贈り物ギフト用も。
あまり知らないで入ったが、野田名物土産らしい。そういえば、以前、流山市の「江戸川台駅」西口の商店街にも店舗があるのを見たことがある。→江戸川台駅西口の商店街「江戸川台電話局通り日栄会」を歩く -江戸川台⑴
江戸時代創業の老舗漬物店
店内には、「味噌醤油」「甘酒こうじ」と描かれた木製の看板が展示されていた。
こちらは、江戸時代の店先の想像図らしい。店舗がある前の道は、流山街道。昔から賑わっていた様子が分かる。
野田市の地域情報サイト「まいぷれ」に、「【坂倉味噌醤油株式会社】昔ながらのおり漬詰合せ、川中島溜醤油など」として紹介されている。
”野田のお漬物と言ったら「坂倉のおり漬!!」と言うくらい野田では有名なお漬物屋さん”
野田の地元ではそんなに有名なお店だったとは!創業は、1717年。当時すでに特産物であった野田の醤油をもとに新鮮な野菜を漬物にしたそうだ。
陶器の一升瓶が素敵な「川中島溜醤油」が坂倉さんおススメらしい。「御用溜醤油」と書いてある瓶がたまらない!
立ち寄ったときは、キュウリの浅漬けに目が行ってしまい、2本購入して友達と1本ずつ食べた。塩分を体が欲していたので最高に美味しかった…1本100円。
今度は名物の商品をお土産に購入してみよう~
(訪問日:2021年8月)
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ここでのお土産でオススメは「ひしほ」です
酒飲みにお土産で持って行くと必ずまたリクエストされるほど酒飲みにはたまらない味だそう
因みに私は飲めないので理解出来ないのですが。
野田醤油の真髄はおそらく宮内庁に納めていた「御用蔵醤油」かな 今も250nl瓶とかで野田イオンのサービスカウンターで扱ってるんじゃないかな? 以前は見学ツアーで買えたけど、今やってなさそうですもんね
「ひしほ」、野田でも販売されているんですね!銚子で販売されているのを見て気になっていました。今度買ってみます!