【レトロ電柱】野田市清水の裏道に残る3本のレトロ電柱(街灯) -野田⒁

野田市清水のある通りに、レトロ電柱(街灯)が3本も並ぶ魅惑的な通りがあるんです!!
往時の面影が蘇ってくるような素敵な道でした。
野田市清水のレトロ電柱
千葉県野田市清水1087。東武野田線「野田市駅」から西へ、前回の記事で紹介した「茂木七郎治邸」を過ぎ、キッコーマン本社へと向かう道。

ひっそりとした裏通りに、3本のレトロ電柱(街灯)が奇跡的に残っているんです!!これはレトロ電柱好きにはたまらない!

しかも、上部には照明付き。現在も夜になったら光るのだろう。当時のスズラン街燈に近い状態で残っているのは初めて見るな~
千葉県ではこの場所が一番当時に近い通りなのでは?

土台の部分もしっかりと見える。木と街灯の部分だけコンクリートで舗装されていないようだ。


焦点がずれてしまったが、三角の白い照明が素敵。復元したのかな?

私がブログを開設した当初追いかけていたレトロ電柱(街灯)。いわゆる街灯なのだけれど、検索すると「レトロ電柱」と呼んでいる人も多いのでここではレトロ電柱と呼んでいる。
しかし、現存しているものが千葉県には少なく、最近はあまり記事が書けていないのが現状…

以前探索した時に、周辺で3本のレトロ電柱を発見した。→【レトロ電柱】野田市駅周辺の美しい3本のレトロ電柱
いずれも異なった場所で1本ずつ残っており、昔は野田市内の各地に同じ街灯が建っていたことが想像できる。今回のように3本も並んでいるところは野田市内では初。
レトロ電柱が並ぶ向かいには、茂木家の邸宅。現在は交通量も少ないひっそりとした通りであるが、昔は人の往来があったのかもしれない。

どうかこれからも撤去されずに残ってほしい…
(訪問日:2021年8月)
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