野田市駅近くの公園「巖嶋神社辯財天」花街と関係が?&柏俣醤油店 -野田
野田市駅から歩いていると、キッコーマン工場の敷地にひっそりと神社があった。静かで清い空気感に惹かれる一角だった。
野田市「巖嶋神社辯財天」
千葉県野田市野田228。東武アーバンパークライン「野田市駅」にて下車。西口から市街地を目指して茂木佐邸の前の通りを歩いていたら、その手前でキッコーマンの工場敷地に挟まれた小さな神社の鳥居を見かけた。
今まで何度も野田は歩いているけれどこの鳥居の奥に進むのは初めてだ…
鳥居をくぐると見えてきたのは錆びた遊具。手前は「弁天谷津児童遊園」という野田市の公園だった。
前後に水平に動く遊具。フォルムが可愛らしい。
公園に隣接して巖嶋神社辯財天。
手水鉢と屋根にある家紋「三つ盛り三つ鱗」。
鱗紋の解説
鱗紋は三角形を基本とした文様。三角形が連なった形が蛇や竜のうろこの様に見えることから『鱗』と呼ばれるようになった。古代から世界各地に見られ、日本では古墳の壁画などでもみることができる。魔除けの力があると信じられ信仰的な意義により家紋となった。北条家の家紋として有名。(家紋のいろはより)
ネットの情報によると、「昔は水商売の女性が、よく社殿の扉を開けて 玉子を供えていった姿が見られたそうだ。」野田の花街の女性と関係があるのかしら。拝殿の下には卵の殻が残っているとか(確認し忘れた)。
そして、さらに裏手には厳島神社弁財天の湧水池。
湧水、とあるのでぼこぼこ水が湧き出ているのを想像したが静かだった。
野田のアンティークショップ/柏俣醤油店
今回、野田市駅周辺に行く前に立ち寄ったのが「アンティークショップ黒猫堂」さん。不定期営業されているお店で、今回も少し立ち寄りました。
レトロな洋服と包装紙、アクセサリーなど購入。
そしてこちらの「フンドーキンカ 有限会社柏俣醤油店」の少し大きめの醤油の王冠。
フンドーキンカ 有限会社柏俣醤油店、調べると大分県臼杵市に「フンドーキン醬油株式会社」が現在もあるが、そちらとは別会社みたいだ。埼玉県比企郡の会社と、「Crowncap research institute ~王冠研究所~」の方が紹介されている。
今は営業していなさそう?だが、Googleストリートビューの街灯に看板が残っていた。
購入した商品から調べていたら、いつか行きたいと思っていた街だった。これは王冠を手に行くしかないな。
長野県松本市、六九商店街にあった「丸大商店」の包装紙。ディズニーのミッキーらしきキャラクターがピーナッツを背負っているというセンスあるデザインに惹かれた。
しかも長野で。千葉でもピーナッツ背負ったデザイン見たこと無いよ…
(訪問日:2022年5月)
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