流山市東深井、旧道沿い。レトロな病院建築&流山「下総流山駒形神社」

流山市東深井、アンティークショップに行くまでの道のりには神社や病院建築など旧道沿いの歴史を伝える建造物が残っていました。
流山市東深井 病院建築
千葉県流山市東深井313。この日は2022年の元旦。
朝早くから向かう先は、流山のアンティークショップ!今回はその最寄り駅の東武アーバンパークライン「運河駅」から徒歩15分くらいの道のり。
運河駅の北側は行ったことがあるが、西側の南北の道も流山街道で歴史ある道だと歩いていて初めて知った。

そして出会ったのがこちらの建物!現在は個人宅だが、元病院。

門柱、外壁も素晴らしいが敷地内には洋風の元病院建築が残っていた。昭和初期頃の建物を上から板で補強しているのか、ぱっと見外観は新しく見える。

街道に面した倉庫のような建物も外壁と同じ素材で歴史を感じる。


個人宅なので名称は伏せますが、とにかく医師の旧字体が素晴らしくて…惚れます。

いつ頃まで営業されていたのでしょうか。
流山「下総流山駒形神社」
運河駅から徒歩5分ほど、流山街道に面している「下総流山駒形神社」。元旦の朝、参拝客が次々と訪れていた。

創建は応永六年(1399)。
八幡太郎義家(源義家)にゆかりがある神社として知られており、奥州出陣の折に立ち寄られ、愛馬を繋ぎ憩われたとされる椋の木の後裔が鳥居左手に残されている。また、鳥居横の馬の像は奥州遠征の際の愛馬をモチーフにされているという。

そしてさらに街道南側のすばる書店の向かいの道路ギリギリに建つ庚申塔。

文化2年(1815)の石碑で、読みづらいが道標の役割も果たしている。

右 なり田 ふせ
左 の田 きの崎みち
成田、布施(柏市)、野田。きの崎が一瞬分からなかったが、野田市の北東利根川沿いに位置する「木野崎」のことだろうか。

道標から知らなかった地名に触れていく。そしてまた行ってみようと思えるので好循環!

流山街道から東へ進むと目的地の「くろねこ堂」に到着!

次回は、くろねこ堂の紹介です!昭和レトロな商品を買い求めたい方は興奮する事間違いなしの店舗ですのでご覧ください!
(訪問日:2022年1月)
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