成田「なごみの米屋 總本店」明治創業の老舗・名物の羊羹を購入 -成田22

成田山新勝寺の表参道沿いにある「なごみの米屋 總本店」で晩酌のお供になるお菓子を購入。成田のお土産といえば!なごみの米屋というくらい、有名な老舗菓子店である。
成田山表参道「なごみの米屋 總本店」
千葉県成田市上町500。成田山新勝寺の表参道沿いにある「なごみの米屋 總本店」は、130年以上の歴史がある老舗菓子店だ。明治32年(1899)創業。
名物は「栗羊羹」、創業当時から受け継がれている製法でつくられた成田のお土産の定番!また、千葉の特産品であるピーナッツを模った「ピーナッツ最中」もお土産でよく見かける。千葉相にあふれたお土産が多数!
店舗も、千葉県内の各所に路面店舗があるので成田だけでなく、千葉のお土産の代表格ともいえるかもしれない。
今回訪れた成田の総本店は、広々とした売り場に目移りするお菓子がたくさん!
個人的に気になったのが、千葉のラジオ局ベイエフエムとのコラボ羊羹。パッケージも可愛いし、身体に良いシールド乳酸菌®が、⽺羹1本あたり約100億個相当分入っている。

税込200円。新商品も続々登場しているらしい。今までにない羊羹の歴史がここに…!
また、季節の上生菓子も美しかった。

なごみの米屋の120周年特設サイトに詳しい歴史がまとめられている。会社の正式名称は「米屋株式会社」。社名は、創業者・諸岡長蔵の先祖が江戸時代に米殻店や雑貨を営んでいたことにちなみ、米屋になったとか。

店舗の裏に「成田羊羹資料館」があり、1階では企画展が、2階ではなごみの米屋や羊羹の歴史などを展示されているのでお土産を購入したついでに立ち寄ってみてはいかが。後ほど記事で紹介します。

米屋で購入したお菓子
かつて成田には羊羹屋が数十店存在したようだが、米屋は数少ない現存店舗。しかも、現在は千葉県内に拡大していて凄い…初めて知ったときは、あまりに身近にあるので新興店かと思っていた。

今回購入したお菓子がこちら。ベイビーようかん(アプリコット×はちみつ・塩×アーモンド)、上生菓子(若竹)、苺大福、なごみるく。

なごみるくは、バター入りの生地が、千葉県産牛乳を使ったミルク餡を包んでいるしっとり柔らかいお菓子。気持ちが和みますね~

なごみの米屋のお菓子は、どれを購入しても美味しい!今後も千葉愛溢れるお菓子が楽しみです!!
(訪問日:2022年1月)
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