なごみの米屋「まぜよ~かん」新スイーツ!参道の老舗旅館の今
成田線の乗り換えの待ち時間に立ち寄った成田山新勝寺の表参道。新しい参道名物が誕生していました!
成田山新勝寺表参道 老舗旅館の現在
千葉県成田市仲町。JR成田駅から成田山新勝寺の表参道を散歩。今回は次回の水郷駅に行く前に乗り換え時間があったので少し立ち寄った。
老舗旅館が二つ変化の時を迎えていたので現状を記録しようと思っている。まずは梅屋。
江戸時代創業の梅屋旅館の跡地には、「和空 成田山門前」という新しい旅館が新しく誕生。開業は2022年秋とのことで、この時は開業前である。
昭和初期の木造三階建ての建物が数年前まで存在した。2013年に旅館業を閉じてからは飲食店として少し開業していたようだ。その時の貴重な写真をレポートされている方がいた。→成田「梅屋旅館」にて、古の庶民娯楽を偲ぶ・・・
う、羨ましすぎる!三階も見学されていて別館が向かいに見える眺めがなんてすばらしいのか… 手動式エレベーターや中庭、階段とこの木造旅館が写真少なく消えてしまったのが惜しい。
新築の建物も何となく雰囲気は似ている。景観に合わせてかな。私も10年前に撮影したことがあるがもっとしっかりと細部を撮っておくべきだった。
隣のレストラン大黒屋、こちらも気になるものがあるのでいつか…と思っているがまだ叶っていない。早くしなければ。
そして大黒屋の隣。
こちらは既に解体されて広大な空き地になっていた。
現在は「YAMANOAKARI」というテイクアウト専門のスイーツ店がオープンしているがまだ行けていない。大野屋旅館については以前記事にまとめたことがある。→https://deepland.blog/naritasannsinnsyouij-omotesandou/#outline__5
大野屋旅館も木造三階建て+望楼があり表参道でもひときわ存在感を放っていた旅館だっただけに惜しむ声も多かった。解体後の跡地、想像以上の広さだったな…
なごみの米屋「まぜよ~かん」
余談が多くなったが、今回の本題に。成田の名物と言えば羊羹である。
「なごみの米屋」には羊羹資料館(無料)もあるので気になる方はぜひ。→「成田羊羹資料館」戦前の絵葉書と羊羹の歴史展示。なごみの米屋裏手 -成田25
明治末期~大正初期にかけて成田山参道には20数軒の羊羹屋が存在したらしいが現在は2軒に。「成田柳屋本店」と「なごみの米屋総本店」。
斜向かいにある両店。今回は「なごみの米屋総本店」の店頭に新発売の商品の看板が設置されていたので気になって立ち寄った。
「まぜよ~かん」400円。羊羹が飲めるらしい。
数量限定・新発売とあると気になって仕方がない、羊羹好きの母が購入!
抹茶味。
小豆と抹茶の羊羹は最初分離していて、味の変化も楽しめる様子。
確かに味わいすっきりしていて飲みやすい。
新感覚なスイーツだ。お好みで混ぜても良い。
調べるとその後も美味しいと話題になっているようでよかった!成田の羊羹勢力復活なるか?新たな名物に期待!
(訪問日:2022年5月)
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