【お知らせ】習志野の歴史展 第3回「習志野にもあったロシア兵、ドイツ俘虜収容所」

【お知らせ】習志野の歴史展 第3回「習志野にもあったロシア兵、ドイツ俘虜収容所」

展示会のお知らせです。千葉県習志野市大久保の市民プラザ大久保にて、習志野の歴史展 第3回「習志野にもあったロシア兵、ドイツ俘虜収容所」が開催中です。

12月1日~令和5年1月31日まで。入場は無料。歴史がお好きな方は周辺の歴史含めて、散策してみてはいかがですか。

習志野の歴史展「習志野にもあったロシア兵、ドイツ俘虜収容所」

千葉県習志野市、市民プラザ大久保にて開催中の展示会のお知らせです。

今回も少し携わっているので、普段本ブログを読んで出さっている皆さんにぜひ、と思いお知らせいたしました!お近くの方はぜひお気軽にお越しください。

習志野の歴史展について

日露戦争(1904-1905)第一次世界大戦(1914-1918)当時、日本はロシア・ドイツ両国の兵士を俘虜として国内に輸送した。彼らは国内数か所に整備された収容所に入れられ、習志野軍事施設にも収容所は併設された。
俘虜と地元の日本人との交流は多く、食文化、音楽、スポーツ、機械技術等が伝えられた。今回は主に「俘虜と地元の日本人との交流」がわかる資料からこの当時の人々に思いを馳せたい。
なお、病気で亡くなったロシア・ドイツ兵の俘虜は、習志野自衛隊近くの習志野霊園に埋葬され毎年慰霊祭が行われている。

展示会は令和4年12月1日~令和5年1月31日まで。

最寄り駅は、京成本線「京成大久保駅」。北口から徒歩10分ほど。日大生産工学部津田沼キャンパス、東邦大学付属東邦中学校・高等学校の近くにある、習志野市民プラザ大久保。

習志野市民プラザ大久保 ロビーにて

入口を入ってすぐ左のロビーで展示会が開催されている。

この場所は、騎兵旅団司令部の跡地でもあり、壁際に司令部の模型も展示されているので合わせてご覧ください。また、俘虜収容所の境界が竹矢来で作られていたことから、再現したものも展示中。

展示会の様子

こちらの展示会は、地元の有志の方々によって運営されている。郷土史に詳しい長老の方々も時間帯によってはいらっしゃると思うので、会話が弾むことでしょう。

写真には映っていないが、右手には戦前の絵葉書等が展示されたショーケースも。すべて地元の方々が趣味で収集されたもので、貴重な軍服も必見です。

また、令和5年1月21日(土)13時から講演会も予定。ご都合が合う方はぜひ。

展示期間:令和4年12月1日~令和5年1月31日
場所:市民プラザ大久保ロビー
時間:施設開館時間 午前9時~午後9時 第二・第四火曜は休館
入場料:無料
※マスク着用の上ご来館ください

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