成田線「滑河駅」。駅前の商店街が渋い!老舗「大橋屋食堂」も気になる 

成田線「滑河駅」。駅前の商店街が渋い!老舗「大橋屋食堂」も気になる 

成田線「滑河駅」へ行ってきました。どんな駅前が広がっているのだろう?とワクワクしながら降りると、レトロ好きの間では有名な老舗が営業しており、街の雰囲気も規模感もとても好みでした。

成田線「滑河駅」へ

千葉県成田市猿山。成田線「滑河駅」へ到着。電車の本数が少ないため、駅周辺には電車を待つ学生の姿が多数。そのため正面からは撮影できず。

滑河駅

滑河(なめがわ)。皆さんは読めましたか?

開業は、明治30年(1897)。平成17年(2005)に木造駅舎から現在の駅舎へ。

線路沿いにあった建物は元商店?

武蔵屋

街灯には「下総町街路灯組合」と書いてある。滑河の商店街を指しているわけではないのかな?

下総町街路灯組合

調べると、ここの”下総”は千葉県の北側を指す”下総国”ではなく、旧町名の香取郡下総町のことを指しているかもしれないということがわかった。だから街灯に「しもふさ」と書いてあるのか~

「しもふさ商店街」かな?

駅前にはロータリー。学生の姿が多いが、駅前にコンビニなどは見当たらず。自動販売機を利用している人が多かった。

ロータリー

左側の建物は、かつて商店だったと思われる。昔は学生が学校帰りに立ち寄っていたのではないかな…

元商店?

夕方だったので学生帰りの学生が次々と駅へ。

調べると、千葉県立下総高校が南側にあるようだ。駅からは少し離れているので大変だなと感じた。

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滑河駅前の商店街

滑河駅前の商店街。県道207号で滑河駅入り口の交差点まで両側にお店が並んでいる様子。

滑河駅前

検索するといくつか記事が出てくるので、同じように歩いている方がいるようだ。なので情報が全くないわけではない。

レトロな街並みが広がっている

思っていた以上にレトロな街並み…

ぼーっと眺めていたいが、電車の時間が迫っているので足早に探索しなければならない。

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裏路地に佇む石碑

商店街を見る前に、鮮魚店の脇道を進んで裏へ。左側は駐車場になっているが元々はお店だったのかなと想像する。

裏道へ

勘に従って裏道へ行くと、角に祠があった。左側は駐車場になっているが、2012年のストリートビューを見るとかなり古い民家が残っていたらしい。

古そうな一角

高層マンションが建っているので滑河駅前も少しづつ開発が進んでいるのかも。

石碑がいくつも並んでいる

石碑を見ると、「女人講」の文字が。女人講(にょにんこう)は既婚女性によって構成される地域の共同体。この町にも存在したことがわかる。

女人講
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しもふさ商店街を歩く

「しもふさ」と街灯に書いてあるので「しもふさ商店街」と勝手に想像する。

滑河駅前の商店街、良い雰囲気だ…

滑河駅前

右の建物は本・文具を販売していた「ニットウジ」。今は営業していない雰囲気。

ニットウジ

裏道で見つけた建物。窓がたくさんあるので元理容室かな?

元理容室?

向かい側には大きなガレージが。

とても大きい

鮮魚店「魚福」。営業している雰囲気だったけど、鮮魚店らしからぬ奥まった店内。

魚福

表の看板には「鮮魚、折詰、料理」と書いてある。

また、横にも古い看板が残っていた。

横にある古い看板

でも文字がかすれてしまっていて読めない…

向かい側の骨組みになった屋根は、2012年のストリートビューを見ると「ドライクリーニング屋 小高洋装店」と書いてあった。

元クリーニング屋

この辺りの建物は、どれも木造2階建てで古そうだ。昔から建替えていないのだろう。凄い。

香取理容室

理容室の隣の建物にうっすらと古い看板が見える。「御休?」

古い看板が

ここがレトロ好きの間では有名な「大橋屋食堂」。

大橋屋食堂

千葉ラーメンをイタ車でGo」さんの記事によると、創業90年を超える老舗とのこと。

昭和感あふれる食堂

おそらく大正時代から営業されているのでは?と書いてあった。女将さんで4代目。凄い…!

和洋、大小宴会、精肉?精肉ってなんだろう?肉屋としても営業していたことがあったのかな?

関係ないけど古そうな建物を発見

向かい側には元衣料品店「まきじま」。隣は「神崎屋酒店」。

閉業しているようだ

滑河駅前の交差点。角で営業しているのは日用品を扱っている「いせや」。

滑河駅入り口の交差点

交差点から駅の方面を振り返る。夕方の風が心地よい…

駅を振り返る
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「専賣局指定 煙草小賣所」ホーロー看板

「いせや」では角にタバコ屋のショーケースも併設。現在も販売しているかはわからないけど時代を感じます。

角のタバコ屋

「煙草小賣所」のホーロー看板!初めて見た…

旧字体な上に、「専賣局指定」とは?

なんと、日本専売公社の前の「大蔵省専売局」のことらしい。1949年以前のホーロー看板ということがわかっただけでもこのお店の歴史を感じて頭が下がります。

ドアも良い感じ

また、照明の一つ一つのデザインが珍しい。

少し変わっている照明

私が訪れた時は看板の店名の文字が取れていた。

交差点に佇むお店
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小御門神社鳥居への道

交差点をさらに進むと赤い鳥居が見えてきた。

鳥居方面へ

街灯が続いているのでこちらも商店街のようだ。

商店街がつづく

精肉店「スミダ」。日本ハムの大きな看板が目印。建物自体も古そうだなあ…

精肉店「スミダ」

定休日。よく見たら、住所が「下総」と書いてある。昔の表記だ。

歩道が広い

「矢野クリニック」は青いスペイン瓦がとても綺麗だった。

矢野クリニック

大きな赤い鳥居。滑河駅からこの鳥居までは門前町として栄えていた時代もあったのだろうか?

「小御門神社」の大鳥居。

大鳥居

調べると、全国に15社しか存在しない「建武中興十五社」の一つだそう。→後醍醐天皇に忠誠を誓った皇族、武将などを祭神とする神社。明治時代、国策により創建された。

石碑

この先を進むかどうか迷ったがやめた。

本当は「オートパーラーシオヤ」も気になっていたけど、神社はさらに南。時間的に厳しかった。

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気になる建物、大橋屋食堂

交差点へ戻って南側の道を進むと「手作りパン」の看板が見えた。

手造りパンの店

しかし、定休日!ガーン。

フードショップヤマザキ

県道103号沿いに残る古い建物。

元々は何だったのかな

その向かい側が駐車場になっていて、大橋屋食堂の外観が良く見える。奥に長い建物なんだな…

大橋屋食堂

宴会も出来るスペースがあるのは2階かな?外から見るとかなり広い建物で驚いた。

宴会ができそう

そして、うっすらと古い看板から文字が見える!

古い文字が残っていた

「御料理 大橋屋新館 電話番号三番」
裏にある大きな建物は新館のようだ。また、電話番号が3番だったことを知る。

表側が本館?

新館が現在も使われているのかどうかはわからないが、建物自体もかなり古そう。

今度お店の方にお店の歴史や建物について詳しく伺いたいな…

と思っていたら、記事を書いている9月時点で臨時休業と書いてあった。コロナの影響かな?やっぱり、思い立った時に入らなければだめだ…

滑河駅ホームにて

大橋屋食堂。想像以上の歴史がありそうで気になる。

滑河駅、再訪しよう。成田駅からも2駅という近さです。

 

(訪問日:2021年6月)