【中野】サブカルの聖地・中野ブロードウェイ&中野サンプラザ商店街の思い出

サブカル、ディープスポットを求めている人にとって聖地のような場所「中野」。中野ブロードウェイや、その途中にある中野サンモールは日本人だけでなく外国人の方も多く集まっている。
ディープスポットを集めたブログを立ち上げている私も、中野ブロードウェイの影響を大きく受けて今に至る。まだディープスポットに目覚めていなかった私をこの世界にいざなった中野ブロードウェイの思い出を振り返る。
中野サンモールについて
中野ブロードウェイへは、中野駅から目と鼻の先。中野サンモールの商店街を通って向かう人が多いだろう。この日も、多くの人でごった返しており、商店街の賑わいを感じた。

統一看板は、サンモールに合わせた太陽。どのお店も太陽の飾りに照らされて輝いている。
また、地域の学校の生徒が描いたと思われるこいのぼりが吊るされていた。

とにかく賑やかで、散策していてテンションが上がる。
巨大な時計が時刻を教えてくれる。

中野ブロードウェイ
中野ブロードウェイは、1966年に建てられた地上10階建てのビル。そのビルの地下1階から4階までが商業施設となっている。5階以降は、高級住宅地としても有名で、以前テレビで取り上げられていたのを見たことがある。

完成した当初は、高級ファッションビルとして、多くの高級洋品店やレストランが存在したのだとか。しかし、近隣の地域に同じような商業施設がオープンし始めると、中野ブロードウェイは少しづつ姿を変えていく。
1980年ころ、古本屋「まんだらけ」がオープン。それが中野ブロードウェイのサブカルの発祥だとか。そしてその後、様々なサブカルショップがオープンし、現在のような雰囲気になった。
地下1階、1階に飲食店や生活雑貨、2階から4階にかけてサブカルチャーのお店が多数並んでいる。
中野ブロードウェイをうろうろ…
かねてから念願だった中野ブロードウェイを踏み入れると、別世界のようなビルに圧倒された。

建物の中は、今まで見たことがない、ディープ向けの街が広がっているように見えたのである。ここは夢の国か…


たばこの看板もレトロ。当時のまま残っているのが嬉しい。一眼レフで撮影しなかったことを悔やまれる。

なんと築50年の中野ブロードウェイ城。

飲食店もチラホラ。こういうところで長年親しまれている喫茶店は美味しいに決まっている…

ミリタリーのお店も気になる。ミリタリー好きの弟が連れてきたい。
どこを歩いているのかわからなくなる迷宮のような感覚に陥るのは私だけだろうか。世界観に夢中になる。
まんだらけの本店には、壁に懐かしの漫画やアニメがズラリ。混雑していて立ち止まってゆっくり見れないのが残念。
わ~ディープ。店内も言葉にできないほど興味深いものばかりだった。
インスタ映えしそうなモチーフばかり。ネオンサインが美しい。
どこかで見た頃がある太陽のようなキャラクター。なんだっけ。オシャレな人が身に付けているんだけど…
宇宙人が多くて驚いた。しかもリアルなタイプの宇宙人。顔の表情まで再現されている。捕まった時の顔かな?
宇宙人が今にも動き出しそうな壁。
「変や」の赤い通りは思わずくぐりたくなる。
その先には、レトロ看板好きにはたまらない壁一面のレトロなホーロー看板。見たことが無いような種類ばかりで、心がワクワク。唯一見たことがあるのは塩の看板くらい。

「中野ジンガロ横丁」。なんとオフィスのようだ。銭湯や居酒屋を再現したオフィスだなんて、羨ましいことこの上ない。

とてもリアルな外観で、博物館かな?と思って間違えて入ってしまいそう笑

地下一階には、8段のソフトクリームが有名な「デイリーチコ」。ソフトクリームを求めて列ができているほど。8段のソフトクリーム、友達を誘って挑戦したら楽しそう。
中野ブロードウェイにもう一度足を運ぶことを夢見て…私も各地のディープスポットを巡ろうと思う。

中野ブロードウェイ隣のワールド会館も気になる。訪れたのは去年。次はいつ行けるかな~…
(訪問日:2019年5月)
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