「村上中央商店街」八千代市・村上団地の商店街は貴重な「モンテヤマザキ」が営業中!
「村上団地」八千代市にある団地で、商店街があるというので行ってみました!
商店街を探索していると、1軒気になるお店が…
村上団地へ
千葉県八千代市村上1113-1。最寄り駅は京成線「勝田台駅」からバス5分、東葉高速鉄道「村上駅」徒歩15分。
東葉高速鉄道「村上駅」が開業したのが、平成8年(1996)と割と最近。それ以前は交通の便はあまり良くなかったのかもしれない。
昭和51年(1976)。日本住宅公団が造成した大規模団地は1~3街区まである。
村上団地の中央部分にあるのが、商店街だ。奥へ進んでみよう。
村上中央商店街
駐車場のそばに、「村上中央商店街」と書かれたカラフルな看板があった。
店舗数は全部で33店舗?意外と多いが、看板には店名が少ない…
「Deep案内」さんでも村上団地のことは取り扱っている。
【千葉のブラジル?】八千代市の南米系移民集住地域「村上団地」を見物する
しかし、なんか違和感がある…千葉のブラジルって切り取り方。確かにそうかもしれないが、これは地元の方に対して配慮があるのだろうか。私もよそ者ではあるが、あくまで客観的に書きたい。
村上団地の商店街の現在
商店街の入り口にはアーチがあった。残っていて嬉しい。
平日に訪れたが商店街は全体的に人がいない…
手前にある建物はほとんどシャッターが閉まっていて閑散としていた。これはちょっとショック…
既に看板も何もない。どこにどんなお店があったのかがわからなくなっている。
「八千代市多文化交流センター」がある。外国人住民向けに日本語教室を開催しているなど、重要な施設だ。
お買い物は近くて便利な地元の商店街で
鳥?のイラストが描かれた看板がどこか寂しい。
2015年に商店街の中にあったリブレ京成が閉店。今はコンビニエンスストアがあるが、スーパーがないので団地に住む方はどこで買い物をしているのだろう。
モンテヤマザキ
その中、営業しているお店があった!しかも外観がとても賑やかな感じ。
いや、食料品など色々な商品が販売されている「モンテヤマザキ」というお店。
看板がとても可愛い。
なんと、ブラジル食材も多数扱っているそうだ。ブラジルのお菓子やサンドウィッチなど、こうしたお店もあることから千葉のブラジルと呼ばれるのかもしれない。
外にはレトロなガチャガチャも。
元々はヤマザキデイリーストアの一般的なコンビニだったそうだが、店主が独自に商品を仕入れているのだとか?
店舗入り口にある大きな設備はなんだろう??
調べたら、休日はお肉をローストしているのだとか!本格的でびっくり!
外観を見ただけでは判別ができなくてお店に入らなかったのを後悔…
なんと、お店の奥ではブラジルバーガーが販売されているらしい。本格的なハンバーガー、ランチに食べたかった…前もって知っていればなあ。
商店街にある広場
そして広場?ステージがあった。八千代は京成バラ園が有名なのでバラがモチーフになっているのかな?
こちらは街灯?カラフルな丸いデザインが光り輝いていた。
商店街の入り口は複数あるようだ。
商店街の奥にある店舗
広場の先には、ドラッグストアがある。このお店で一通り買い物はできそう。
向かい側は相変わらずシャッター通りだが、池田呉服店。衣料品店が営業していた。
さらに奥には接骨院?それにしても人通りが少ないな~コンビニの前に学生がいたけど、商店街の現実を目の当たりにした。
街灯には村上中央商店街と書かれている。こちらにもバラ~
冬の大感謝祭として看板がでているので、商店街としてイベントが開催されていたりするのかな?
公園
ちらっと奥を覗いたら、公園があった。
手前の遊具は新しいけど、奥にあるコンクリート製の滑り台は古いと思う。こういうのは危険だからと最近撤去されているので記録しておこう。
童謡と椅子
最後に、気になった椅子を紹介!4つ並んだ椅子、よく見ると…
1つ1つ童謡が描かれている!
「あんたがたどこさ」は知っている~懐かしい!今の子供ってこれで遊ぶのかな?
「げんこつやまのたぬきさん」これもよく歌っていた記憶がある!イラストもとても可愛いなあ。
「なべなべ」は記憶の片隅にあるような…幼稚園の時に友達とやった気がする。
「しまおしくら」はおしくらまんじゅう?地域によっても遊び方が違うのかもしれない。
村上中央商店街以外にも、このような童謡の椅子があるらしい。童謡もこうして描かれているとわかりやすいな~
千葉のブラジルと噂される村上団地。個人的には「モンテヤマザキ」が現在も営業をつづけていることが興味深かった。今度はハンバーガーを忘れずに買いたい。
追記:1993年の様子
1993年の村上中央商店街の様子が、「街かどクイズ」にて放送されていた。
「村上ショッピングモールの愛称で親しまれている商店街」と紹介されている。30の商店があり、消費者に優しい商店街だったという…
(訪問日:2020年12月)
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UR(都市整備公団)が元気だった頃は活気があって、商店街も賑わっていました。
記憶している中でもモンテヤマザキの対面(現在は椅子が置かれているあたり)に書店、クリーニング店、スポーツ店。
ヤマザキの並びに八百屋、酒屋、洋品店、文具店など。接骨院対面には肉屋もあったはず。
空いた団地にブラジルをはじめとする南米の方々が移住してきて、モンテも南米食材を扱うように。
現在はブラジル人の皆さんは帰国者が多くなり、中国の方々が多いと聞きます。
ドラッグストア前の広場では毎年夏にやぐらを組んで夏祭りが開催されます。
別な時期にはフリーマーケットなどもここで行われています。
(感染症対策で昨年は中止、おそらく今年も行われないと思います)
モンテのバーナーではチキンの丸焼きを作っています。一度の10羽くらい焼いていました。
1羽1500円くらいだったかな、日本風の甘辛ではなくサラミ風のスパイスをきかせた味です。
バーガーを食べるならぜひシストゥードX-todoで。チーズを含め全部入りって意味です。
薔薇は八千代市の市花です。