「もばら煎餅」茂原駅前にも各地との繋がりがある、老舗煎餅店が! -茂原⑽

茂原駅の東口にある「もばら煎餅」。まさか、今までの煎餅店との繋がりが…?気持ちがざわついたので立ち寄ることにした。
茂原駅前「サンシティ町保通り」
千葉県茂原市町保7。外房線「茂原駅」東口駅前、北に伸びる商店街が「サンシティ町保通り」だ。

サンシティ町保通りのアーチも健在。商店街の紹介には、煎餅屋・和菓子屋・寿司割烹・クッキー・酒屋が紹介されている。

西口と違って比較的新しそうな駅前。

赤い文字の「いちご大福」はインパクトあるな~

和菓子屋「栄月菓子舗」。

この日は、煎餅屋を目的に訪れていたので入らなかったけど、いちご大福が気になるな~

同じ並びの「サカイストア」が気になった。商店だろうか??シャッターが閉まっている。

グーグルマップにはコンビニエンスストアと記載があるが情報は無し。
こういう個人商店って営業しているお店少ないな~…
もばら煎餅
和菓子屋の向かいにあるビルが「もばら煎餅」の建物!今回の目的地だ。

まずは、店内を拝見。一枚一枚丁寧に並べられていて、清潔感のある店内だ。

個人的に「玉ねぎせんべい」が目に留まった。まだ旅の途中で、荷物を増やしたくなかったので買わなかったが、お土産にも良さそう。

なんというか、昭和の雑多な煎餅屋という雰囲気ではなく、きちんと整頓されていて、令和の煎餅屋さんという感じ。

伊勢海老煎餅?!珍しい種類も多くて面白い。

綺麗な店内だなと思っていたら、店主がとても若い方だった。とりあえず、気になる商品を購入してみよう。

「もばら煎餅」の歴史
「もばら煎餅」は創業50年ほど。現在の店主は2代目で、とても若い方だったのであまり詳しいことは伺えなかったが、各地の煎餅屋とのつながりは知ることができた。

もばら煎餅の暖簾の左下に「ならしの煎餅」と書いてあることに注目!

なんと、現在は閉店している京成大久保駅前の「ならしの煎餅」から頂いたものらしい。検見川せんべい、佐倉せんべいなど各地のせんべい店とご親戚だった。
けみ川煎餅から始まった、千葉県各地の煎餅店の繋がりを解き明かす旅。いよいよ終わりが見えてきた。
他の店舗は千葉県北西部が多いが、茂原にも出店していたんだな…このお店は2代目が継いでいるので、まだこれからも営業をつづけるだろう。

購入したのは、抹茶・ザラメ・ゴマ。

手焼きのお煎餅は味がしっかりとしていて、美味しいな~
抹茶が好みでした。

茂原駅から、大多喜方面へ。春だったので、綺麗な階段のイラストが。

暗いニュースが多い日々だけど、こういうイラストひとつで気持ちが明るくなるな~!
煎餅屋の秘密をまた一つ解明できて嬉しい。あともう一つの店舗を探しに!今度の記事をお楽しみに。
(訪問日:2021年3月)
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