茂原「森川屋商店」大正4年創業の老舗駄菓子店! -茂原⒂
茂原に昔ながらの駄菓子屋が残っていると聞き、「森川屋商店」へ行ってきました。今回は行かなかったけど、茂原駅北側の方に「吉田屋」もあるのでぜひ行ってみて下さい~
修齋中等学校跡
今回宿泊している「大和屋旅館」でチェックインをした後、駄菓子屋は夕方から開店だと思うのでその時間に合わせて夕方の散歩に出かけた。
旅館の南側、茂原商工会議所近くにある中華料理店「慶飯」も美味しそうだな~
遠くに煙突から煙が見える。銭湯「桜湯」である。茂原の老舗銭湯、駄菓子屋の後に立ち寄る予定。
駄菓子屋行って銭湯入ってぶらぶらする夏の夕方。なんて充実した時間なんだろう…
「修齋中等学校跡」昭和60年頃に建てられた石碑が建っていたがネットには情報無いな。
住宅街を歩いていて見つけた大きな石造りの蔵。元々はどのような用途だったのだろう?
この辺りは昔ながらの木造の平屋もまだ残っている…
軒下には、茂原警察署の特殊防犯会員のホーロー看板が残っていた。珍しい。
駄菓子屋「森川屋商店」
千葉県茂原市茂原1015−35。駄菓子屋「森川屋商店」へ到着。開いているか不安だったが、16時半頃扉が開いていたので良かった。
この建物、元々は茅葺屋根だったのでは?あまりにも大きな屋根…
調べたら、「九代目七右衛門の徒然日記」さんのブログに、「茅葺屋根にトタンがかけてある」とあるので茅葺屋根で間違いなさそう。駄菓子屋以前に建物が凄いわ…
店内に入ると期待以上の雰囲気…こういうガラスのショーケースに入っているお菓子ってなぜか美味しそうに見える。
店内には所せましと並んだお菓子やオモチャ。もう大人だけど、童心に帰るな~選ぶのが楽しい。
創業は大正4年(1915)とのこと。軽く100年以上の歴史がある。建物も同じ頃の建造かな?
子どもたちが買いやすいように低い目線になっていると感じた。
土間になっている床を見ると、瓶の蓋がたくさん埋まっていた。たまに見かけるけど、蓋を埋めるのってどういう意味があるんだろう?
店主のおばちゃんはとても優しく、現在3代目、嫁いできて50年になるという。
今回購入したお菓子。小さい頃から駄菓子に通っているけど、近所の駄菓子は全部閉店してしまった。だから各地に残っている駄菓子屋に行って昔の思い出に浸る。
駄菓子屋の近くには旅館鈴木屋、武田屋旅館、銭湯もあるので散歩にぴったり。あまり歴史的なイメージはないかもしれないけど、茂原、凄く良い街です…
(訪問日:2021年8月)
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