埼玉「三郷煎餅」の繋がりを辿って&三郷駅前の商店街

今回は、目的があって埼玉県へ!このブログで埼玉県のことについて書くの初めてですが、千葉県と隣接しているので電車ではすぐですね笑
武蔵野線「三郷駅」
埼玉県三郷市早稲田2丁目17−11。今回の目的地は、埼玉県の三郷にある「三郷煎餅」に行ってみたかったから。
と、その前にせっかくなので武蔵野線「三郷(みさと)駅」を少し歩いてみる。

開業は、昭和48年(1973)。駅を中心に開発、区画整理された住宅街が広がっており、駅のすぐ東側は江戸川が流れている。

駅南口の江戸川近くを歩いていると、大きな商業施設らしき建物が見えた。

看板には「Wao city」と書いてある。ワオシティ、さらにスーパーのカスミが入っていたようだ。しかし、静寂に包まれている。

三郷駅前のメイン商業施設・ワオシティ。
詳しく書いている方がいたので気になる方は→ワオシティ三郷が2021年2月21日に閉館しました。約15年の歴史に幕を下ろす。オープン当時を含めまとめレポート2021。

ワオシティ三郷は、2005年にオープン。それ以前のサティ三郷店の建物をそのまま使っていたそうだが、老朽化のため、2021年2月をもって閉店したという。
昭和53年、ニチイ三郷店から建物は使われているとのことだったので、40年の歴史が詰まっている建物。
今後は取り壊し、新しい建物になる。
フードマーケットカスミ三郷駅前店は、2005年に開店。2021年2月に店舗を閉店したが、近くに移転し現在も営業しているとのこと。
私が訪れたのは5月頃だったので、今はもう工事が始まっているかも。その後はマンションになる予定とのこと。
ワオシティには様々なお店があったため、閉店したら買い物に困る方も多いのでは?

三郷駅南口の商店街は「三郷駅前サンロード」。

商店街にあるブックオフに立ち寄ったが、埼玉県に関する本が販売されていて、埼玉県に訪れていることを実感した。
三郷「早稲田中央通り」
三郷駅北口は「早稲田中央通り」の看板が設置されている。

北口の地名が、早稲田なので早稲田中央通り商店街と名付けられているようだ。

駅前は比較的新しい街並み。そのため、交差点の近くにある2階建ての建物が混沌としていてかえって目立っていた。

商店街の街灯のデザインは千葉県ではあまり見かけないタイプ。地域性もあるのかな?

生憎、天気が悪くなってきたので今回は目的地へ直行した。
気になっていた「三郷煎餅」へ
早稲田中央通りにある「三郷煎餅」へ。

看板に”名物”と書いてあるので、三郷では有名なお店なのかもしれない。
実は、以前から千葉県の各地にあるお煎餅屋の繋がりを辿っていたが、三郷にも関係するお店があると伺ったのだ。以前の記事を読んでいない方はぜひ→煎餅屋の記事
関係するお店をすべて回りたくて、そのために埼玉県の三郷へ。
外観は和、清潔感のある店内は初めてでも入りやすい。

ホームページに紹介文が書いてある。
早稲田中央通り商店街で40年心を込めて美味しいお煎餅を手作りしております。
大人気 三郷揚げ棒はピリッと辛い唐辛子付、三郷の特産品小松菜を生地に練りこんだ小松菜入り、唐辛子無し、ざらめと4種類あります。
その他にも、厚焼き(醤油・えび入り・ごま・青海苔)、ざらめ、海苔巻きなど・・・いろいろな種類のお煎餅を取り揃えております。
創業から40年…三郷の特産品の小松菜を練りこんだ煎餅って新しいな~


細長い揚げ棒が人気らしく、おすすめと書いてある。テレビでも紹介されたのか~

接客をしてくださった方は若い女性だったので、お店の詳しい歴史などはあまり伺えなかったが、40年以上の歴史があるという。
千葉県の各地にある地名+煎餅のお店とは、修行先が同じだったため、繋がりがあるのだとか。

まさか、お煎餅屋の繋がりを知りたくて埼玉県も訪れるとは思っていなかったが、流山市からはすぐ近くの距離にある三郷。皆さんもぜひ~
(訪問日:2021年5月)
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