船橋「三咲本通り商店会」。新京成三咲駅近くの商店街へ
今回は新京成線「三咲駅」に広がる「三咲本通り商店会」。商店街の範囲が広くて探索が大変でした。
新京成線「三咲駅」
千葉県船橋市三咲2丁目。新京成線「三咲駅」は昭和24年(1949)に開業した。
明治政府によって小金・佐倉牧の開墾が行われた際に、三番目に開墾されたたため、三咲と名称がつけられたという。
駅周辺には住宅街があり、観光梨園が多く散在するのが特徴。
三咲駅の西側交差点、角に佇む石碑が気になった。
その近くには昭和な雰囲気の飲み屋街も。
2010年のストリートビューを見ると両サイドに居酒屋が並んでいる様子が映っている。
この通りも次に紹介する商店街の一部で、飲み屋街ような一角。夜になったら賑わっているのかな。
三咲本通り商店会へ
県道288号沿いに広がる商店街が「三咲本通り商店会」。生憎雨が降りそうな天気だったので写真が暗いです~…
駅前にはロータリーがあり向かい側にはスーパーの「ヤオコー」。
右手にランドロームの看板が見えたが、住宅街の中にあるスーパーで、前回、大穴商店街を探索したときに行ってみたが賑わっていた。
「三咲本通り商店会」は、2018年時点で52店舗が加盟。40年近くの歴史がある商店街は、肉屋さん、魚屋さんなどは減っているが現在も活動されている。
三咲稲荷神社で毎年盆踊りが開催されているようだ。コロナの影響で、夏祭りが軒並み中止になっているのが寂しい。→「三咲本通り商店会」
県道沿いにある大衆食堂「美里」は古くから営業していそうな雰囲気だなと思った。
船橋市らしい、梨の直売所の看板。その手前にホテルジュンの看板が見えるが、各地でジュンの看板を見かける。
駅から離れている、昭和なホテルなのだろう。
商店街としては約2㎞つづいているので全体を把握するのが大変だった。
レストラン&コーヒー「ジョイフル」は閉まっていて営業しているのかわからないけど、喫茶店のような雰囲気。開いていたら入りたかった。
「安原酒店」は昔ながらの酒屋さんの雰囲気。シャッターが降りているので閉店してしまったのだろうか。
少し珍しい、塩の縦長のホーロー看板が残っていた。歴史がありそうなお店だな。
三咲本通り商店会のアーチ街灯。店舗が点々としているので歩いて買い物をするというよりは車で訪れる人が多いのかも、と思った。
ファミリーレストラン「トライアングル」
さらに少し先で見つけたファミリーレストラン「トライアングル」。
小さな山小屋のような外観がとても可愛らしい。でも店内が暗いので閉店しているかな。全然情報が無い。
レトロな喫茶店巡りなどが流行っているが、人知れず消えていくお店も記録に残したい。
(訪問日:2021年5月)
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