「南柏東口商店会」を散歩。稲荷神社で金精様にも遭遇 -南柏⑷
南柏駅東口を探索。前回までは西口だったので、東口の商店街も記録しておこう。
神社に立ち寄ったら珍しい信仰を見つけました。
南柏東口商店会
千葉県柏市豊四季。JR南柏駅東口から正面の通りではなく、西側の道にある「南柏東口商店会」を歩いてみよう。
南柏東口商店会は、柏市のホームページによると
南柏東口商店会は、昭和58年に設立され、JR南柏駅東口から半径200メートル圏内に街区を形成しています。周辺は南柏駅を中心に商業地区、住宅街となっており、幼稚園、小学校、大学もあるため、様々な人が往来しています。商店街には飲食店を中心に、サービス業(理美容室等)や小売業(電器店、バイク店等)、病院等、多岐にわたって存在しています。また、イルミネーションやスタンプラリーなど、行事が盛んです。
街灯が天体のような変わったデザインだった。
駅前は古い建物は無く、ビル化している。
2012年のストリートビューを遡ると、2階建ての昔ながらの建物が並んでいる様子がわかる。2018年頃に取り壊しに。
駐車場や空き地、マンションが建っていて綺麗な印象。
収穫があまり無いなと思っていたら、商店街のアーチが綺麗に残っていた。最近はアーチも危ないので撤去されているところが多くて残っているのはなんだか嬉しい。
南柏駅周辺は、商店街の活気はあまり感じられなかったがアーチはどこもしっかりと現存していて驚いた。
追記:昔、東口の歩道橋がある辺りに踏切があったらしく、その影響で商店街が形成されていたという。西口の飲み屋街と東口の商店街は繋がっていたのかもしれない。
また、地元の方のコメントより
「東口は、駅前の2つのビルが出来るまでバス乗り場と駐車場があり、駅を出て右側にパチンコ屋や商店が並んでいて、その突き当りに東口商店街がありました。 当時はその方向に人流があり、賑やかだった様です。」
開発前は商店街に人が集っていたんですね。
稲荷神社にて金精様?
商店街のアーチから東口の交差点へ向かう。交差点付近の稲荷神社の桜が綺麗だったので立ち寄ってみた。
稲荷神社は、徳川吉宗が小金原で大規模な鹿狩りを行った享保11年(1726)に創建された。
小さいながらも茅葺屋根?になっていて日本の美を感じる。
社殿の隣に、池?これは渡る勇気がない…なかなかスリルな木製の橋が架かっている。
弁財天は大正15年…その右隣にあるのは?
性崇拝の一種で男根に似た自然木や石を御神体として信仰する「金精神(こんせいじん)」。
それにしても、この大きさはびっくりするな~誰かが後から設置したものだろうか?世の中にはまだまだ知らないことが多くて面白いな。
南柏駅東口周辺
南柏駅東口の交差点。
東口は後から開発された駅前でもあるため、西口よりも綺麗な風景が広がっている。とても住みやすそうだ。
南柏駅。歩いて行ける駅周辺は探索した。
今度は駅前ではなくもっと奥地に入っていきたいな。
(訪問日:2021年3月)
-
前の記事
「松ヶ丘商店街」南柏駅西口にある松ヶ丘団地の商店街へ -南柏⑶ 2021.08.05
-
次の記事
市川「アイアイロード」。”市川睦会マーケット”が存在した歴史 -市川⑵ 2021.08.06
コメントを書く