松戸「胡録台商店街」。街灯と渋い建物が並ぶ通りで商店街を発見

松戸「胡録台商店街」。街灯と渋い建物が並ぶ通りで商店街を発見

松戸駅東口から東へ新たな商店街を目指して歩いていると、「胡録台商店街」を発見。

今は街灯しか残っていないが、かつてはこの通りも賑わっていたのだ。

「一本松」高畑緑地にて

千葉県松戸市岩瀬。JR「松戸駅」東口から国道6号、水戸街道を越えてさらに東へ。

「高畑緑地」という公園の一角に「一本松」が残っていた。

一本松

しかも、説明看板も設置されている。

「一本松」の由来
現在の位置から東方十米のところに、大きな一本の松が生えており、遠くからも見え、この地の目印になっていることから、いつの日からか、周辺を「一本松」と呼ぶようになりました。

説明看板

残念ながら現在は枯れているが、平成16年に地域住民の人によってこの地に植樹されたということだ。

一本松の地名が残る地域は他にもあるが、再現されているのは珍しいのでちょっと感動した。

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胡録台商店街にて

一本松のある通りを東に進むと、街灯が見えてきた。

交通量が多い通り

「野菊野団地」に行くことが目的だったので、その途中に商店街を記録できるとはラッキー!

透明な街灯が並ぶ

商店街といっても、建替えられている建物が明らかに多い…

レトロな青いビル

少し歩くと、錆びて良い感じの古い建物群が見えてきた。

錆びている建物

定食屋の「やなぎ家」とうなぎ屋の「鹿角」。真ん中は居酒屋スナックだった。

飲食店が並ぶ

錆びた建物の左側、青いビルになっているところにも古いお店が並んでいた。

青い建物に

2010年のストリートビューでは、右から豆腐店、食料品店など。時代の流れとともに変わっていく。

カラオケスナック「カオリ」もレトロで良い感じ。

カラオケスナック「カオリ」

しかし、つい最近閉店したとの張り紙が。左にも飲食店がいくつか並んでいたようだが、10年前から閉店している。

閉店したようだ

2010年のストリートビューには古い商店が映っているが今は無い。

ところどころに古い建物が残っているのが救い。

古い建物が残っているエリア

コインランドリーと青果店。コインランドリーがあるということは、銭湯が近くにあったりしたのかな?

→後で紹介するセブンイレブンのところに銭湯があったようです。

コインランドリーと青果店

グッと来たのがパン屋「マナブール」の外観。まさに昭和のパン屋さん…現役なのが尊くて入る事にした。次回紹介予定。

パン屋「マナブール」
隣は美容室

建物は残っているが、お店は営業していない様子。真ん中は建替えられたが、寝具店「丸良」。

お店の痕跡
金子青果店

商店街が終わると、富士見台のバス停が。富士見台ということは、昔はここから富士山が見えたのかも。

富士見台
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胡録台の団地と商店街

ここに商店街が形成されているのは、向かい側に団地があることからも住んでいる人が多いのだろう。

向かい側には団地

今は住宅地となっているが、団地の奥にも社宅などが並んでいた。胡録台団地の建設は1962年。今から60年近く前だ。

胡録台商店街

残る団地の2棟もいつまで残っているかわからない…

胡録台商店街の様子

パン屋の人に伺うと、昔は商店街として賑わっており、アーチも立っていたとか…

探してみたら、水戸街道との境のところに立っていたようだ。2009年のストリートビュー

2017年頃に撤去されている。

老朽化が進む
胡録台のバス停

ただ、交通量が多いので撮影するのに苦労した。

渋い外観の建物

正式名称は「胡録台商工振興会」。

今は街灯が残るのみ。

追記:胡録台作業場

胡録台は、陸軍工兵学校の軌道が通っていた所だったそうで、軌道跡は公園になっているという。

陸軍工兵学校とは

1942年(昭和17年)に農地8万坪を買収したもので、装甲車廠が六軒建っていて後に兵舎に改造されたという。この兵舎は戦後引揚者住宅となっていたが、その後県営住宅や一般住宅地

兵舎→引揚者住宅→公営住宅というのは、各地で見られるパターン

胡録台公園に遺構を探しに今度行かなくては…

 

(訪問日:2021年5月)