【飲み屋横丁】松戸のビル裏に広がる、昭和レトロな飲み屋横丁に憧れて

大人の夢の国…それは人知れず裏に広がる世界。夜になると人が集まる飲み屋横丁…
飲み屋横丁の有名なところとしては新宿の「ゴールデン街」や「思い出横丁」などがある。
今回は、松戸駅周辺で思わず発見した、飲み屋横丁をご案内する。
昭和感がたっぷり残る飲み屋横丁は、見たら一度訪れたくなる空間だった…!
一見、素通りしてしまう存在感
千葉県北西部にある松戸駅。松戸駅周辺は、大型スーパーや飲食街が並び、至って普通の歓楽街が広がっている。
松戸駅の西口を降り、
「カレー専門店印度」の黄色い屋根が目に入る通りがある。

そのカレー専門店がある裏に、酒場が集っている横丁があるのだ。
カレー専門店の記事はこちら↓おすすめのお店
松戸「カレー専門店印度」。昭和レトロなカレー屋さんが松戸駅前に!必見!
カレー専門店がある建物と、「楽園 松戸本館」の間に横丁があることになる。
そんなことは全く想像できないほど静かな通り。
カレー専門店に目を取られて、素通りをしてしまったくらいだ。
よーく見ると、カレー横丁とその隣の建物の間に人が一人通れる程度のわずかな路地がある。

その路地に一歩踏み入れたら、そこは別世界…。息が止まる。


大人の夢の国。松戸の飲み屋横丁が視界に広がる。

これは、レトロ好きな人にはたまらない、飲み屋横丁だろう。横丁の面積としてはそんなに広くないが、幅や看板の位置、全体の構図がまさに理想的な飲み屋横丁の姿だ。

路地に潜む看板

横丁の看板にはなぜか惹かれるものがある。お店ごとの特色が出る、看板のデザインは見ていて飽きが来ない。
今日はどのお店に入ろうか、なんて看板を見て思ったりもするのだろうか。
看板が連なるとさらにレトロ感がにじみ出る…!
それにしても手前の看板、「VABAR’S BAR」が気になる。どんな人が切り盛りしているのだろう。

路地から溢れる光
夜の横丁の姿が気になり、陽が落ちてから再訪問してみた。すると、会社帰りのサラリーマンらが楽しそうに語らっていた。

赤い提灯の明りが神々しい。
私もいつか、横丁で飲み明かしたいなあ…なんて。
(訪問日:2020年6月)
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