【骨董品】昭和レトロ!戦前のコレラの薬など当時の品物を購入
最近は、骨董市へ赴き、購入できる範囲で骨董品を少しづつ集めています。
今回ご紹介するお宝は、東京へ出かけた時に偶然立ち寄ったリサイクルショップで見つけたもの。リサイクルショップでこんなに質の高い骨董品が売っているとは驚きです!
東京のリサイクルショップにて
詳しい場所は書きませんが、東京の下町にあるリサイクルショップへ。商店街めぐりをしていたら、外観からして渋い、レトロな雰囲気のリサイクルショップを見つけた。
そのお店は、2店舗あり、今回購入したのはレトロなものがたくさん販売されているお店。
ホーロー看板、レコード、本、おもちゃなど昭和レトロが好きな方はきっと長居してしまうはず。私も2時間半ほどお店に滞在してしまいました。
店員さんは若い方も多くて、アットホームな雰囲気。店長さんも昭和レトロなものが好きらしく、昔はホーロー看板や瓶を探しに遠くへ出かけていたとか。
最近のレトロブームでホーロー看板などは居酒屋が大量に購入する事もあり、在庫は減っているらしい。ちょっと残念。
購入した骨董品・薬
お小遣いで購入できる範囲で買ったのがこちら。

上手く言語化できないけど、昔の病院建築や薬を見ているとワクワクする。Twitterでは同じような方がいるので多分私だけではないはず。
そして今回購入したのは、一つ330円のサイアジン錠、ペニシリン錠、550円の健胃固腸丸。すべて昔の儘の状態で、説明紙も入っている。
最新科学療法剤・サイアジン錠

最新科学療法剤・サイアジン錠。
サイアジンという名称が、有名なアニメを連想させてしまうな…

ペニシリン軟膏
ペニシリン軟膏は、以前違う骨董市で販売促進の紙を購入したことがあるので親近感が湧いてしまった。

製造元は、日本橋の中央薬品株式会社。今回購入したものは、「結晶プロカインペニシリン軟膏」。検索すると他にも違う会社のペニシリン軟膏がヒットするので、色々な会社が販売していたことがわかる。
コレラの薬?!
そして、戦前の胃薬。
当時の定価50銭。コレラによく効くそうだが、今は飲んだら危険だと思う。

箱の中には大量の丸い錠剤がたくさん入っていて、封も開いていないので完全に新品。
以前、千葉県習志野市の京成大久保近辺でコレラが流行した歴史について記事をまとめたので読んでいない方はぜひ→”コレラの町・習志野” 1964年五輪直前、習志野市大久保でコレラ騒動に
ホモ牛乳の栓抜き、レトロな紙類
薬以外にも、220円の牛乳瓶を開ける際の栓抜きや紙類。

黄色の森永ホモ牛乳の栓抜き。昔のエンゼルマークがプリントされていて可愛い。
三ノ輪ラムネの紙は、最近廃業されてしまったので今となっては貴重なものかもしれない。
バタボールは初めて聞いたなあ…親は懐かしいと話していた。昭和レトロなものを好きになってから、親と話す機会が増えてきたがする。
(訪問日:2021年5月)
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リサイクルショップの場所が気になる売ってるものが渋い!
東京の下町にありましたよ~渋いですよね笑