人気の老舗「コーヒーハウス　ラビン」。昭和レトロ好きを虜にする喫茶店　ー木更津23

木更津の純喫茶といえば「ラビン」と答える人も多いと思う。それくらい知名度が高い喫茶店なのだが、店内の写真をちらっと見たらどうしても行きたくなってしまったので入ることにした。

ラビンをきっかけに純喫茶の魅力に目覚める人もいるかも？

木更津の人気喫茶店

千葉県木更津市東中央1丁目。JR内房線「木更津駅」東口を降りて左手のビル2階にあるのが喫茶店「ラビン」。

1階には昭和レトロなパチンコ屋「セブン」。閉業しているみたいだけど…

パチンコ屋の2階にある喫茶店。

とても高級感のある看板。至る所に馬車と紳士のイラストが描かれている。

入り口にショーケースがあるのだが、埃がかぶっていなくてとても綺麗！

キャラメルナッツパフェの凛とした佇まいに惹かれる。今日はパフェの気分だわ。

「わき道にそれて純喫茶２」さんが詳しく書いているので合わせて。

レトロな純喫茶に誘われて

2階へ。お店の入り口まで気を抜いてはいけない。

壁に埋め込まれたネオン？こんなに凝っている喫茶店、初めてだよ～

階段の踊り場には手描きの看板があって楽しい。クリームソーダの種類も豊富なのか…惹かれる。

階段はつづくが、看板がとても楽しいので疲労感は忘れてしまう。

まだお店に入っていないのに、この情報量！びっくり!

ラビンの入り口。煉瓦に囲まれて、統一されたクラシックな外観。

木更津にいるのを忘れてしまう。階段から凝ったデザインが施されているため、非日常が体験できるのもラビンの醍醐味な気がする。

ラビンのメニュー

ラビンのメニューはこちら。トーストからグラタンまで一通りご飯系も揃っている。

まだまだ。デザートも豊富なのだ。パフェの種類も多いと思ったが、ホットケーキやあんみつもあるなんて迷うではないか～

ちょっとブレてしまって申し訳ないが、モーニングセットやランチタイムもある。

完璧ゴージャスな店内

またまた驚いたのが机！鉄板に花柄が掘られているなんとも豪華な机だった。ラビンが印刷されてお手拭きと一緒にパシャリ。

店内は窓も広く、開放感がある。入り口に近い席に座ったが、夕方、割とお客さんがいた。やはり人気店なのだな～

公衆電話が残っている喫茶店は珍しいと思ったので、観察できる特等席に。

足元はふかふかの赤い絨毯。緑色のソファーに凝った机。実際に行ったことはないけれど、昭和のキャバレーのようなゴージャスさを残している。

窓際の照明は花だった。窓ガラスにもラビンのイラストが描かれているので要チェック。

今まで訪れた喫茶店とは内装の格が違う。興奮して、たくさん撮影してしまった。

ケーキ＆パフェを注文！

付添人は、レアチーズケーキを注文。

想像しているレアチーズケーキと違って、フワフワしていた。濃厚なチーズ、だけど重くない。甘党の付添人は「もう一個食べたいな」なんて言ってた。

私はキャラメルナッツパフェ。

見てわかると思うが、かなり大きい。でもフレークの部分にまでキャラメルソースがしみ込んでいて、最後まで楽しめた。

はっきりとした創業年はわからなかったが、50年以上は営業しているとのこと。

木更津の街は廃れてきているものの、一方で喫茶店はまだまだ生きている。

喫茶店を巡るためにまた木更津に訪れても良いなあ。二日では全部回り切れなかった。

間違いなく、名店のラビン。ガロの「学生街の喫茶店」がぴったりな喫茶店だったな…

(訪問日：2021年2月）

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