銭湯松の湯|勝浦に残る千葉県内で最古の木造の銭湯に入浴 -勝浦⒁

銭湯松の湯|勝浦に残る千葉県内で最古の木造の銭湯に入浴 -勝浦⒁

勝浦の銭湯「松の湯」へ入浴!勝浦駅からも徒歩圏内、勝浦朝市のすぐ近くにある昔ながらの銭湯です。”千葉県最古の銭湯”とも称される古い銭湯、好きな方はぜひ立ち寄ってみてください。

※撮影許可済
通常銭湯内は撮影禁止です

 

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勝浦の銭湯「松の湯」 営業日

千葉県勝浦市勝浦43。JR外房線勝浦駅から徒歩10分ほど。

木造造りの古き良き銭湯が残っている。その名も「松の湯」。

勝浦の松の湯

昔は二階に木製の手摺があったり、軒下の看板も松の形をしたレトロな雰囲気だったそう。

近くでは、勝浦朝市も開催されており朝市帰りに入るのも良いかもしれない。だが、不定休ということもあり以前から度々訪れては休みの日が重なっていた。そして今回が三度目の正直!!

https://deepland.blog/katsuura-sentou/

千葉県最古の銭湯「松の湯」と旧市役所。勝浦の中心を探る-勝浦⑹

今回は窓が開いており、お風呂の良い匂いが漂っていた。
営業していることが嬉しく、やっと入れるー!!と喜びの気持ちでいっぱい。勝浦は気軽に行ける距離ではないので尚更嬉しい。

また、以前千葉県中の銭湯について調べたことがある。
千葉県銭湯一覧

勝浦市に存在した銭湯も5軒ほど情報がでてきた。現在も営業しているのは、今回の松の湯のみ!

銭湯内の様子については、塩谷 歩波さんのnoteに銭湯図解が載っているので合わせてご覧ください。(https://note.com/enyahonami/n/nce2c521693c3)※イラストは男性側の様子

松の湯の煙突

木造二階建ての銭湯。まず、木造の銭湯自体が千葉県内では珍しい。唯一では?建物の背後には細長い煙突がそびえ、薪で沸かしている。白い煙がうっすらと空に漂う。

 

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松の湯入浴レポート(女湯)

正面中央の玄関から男女に分かれる。右側が女性。中央に番台、古き良き日本の銭湯スタイルが令和の時代に変わらず残っている。

番台式の銭湯

女将さんは常駐しているわけではなさそうで、裏手にまわったりと忙しそう。

口コミにもあるように、番台式なので男性側から女性の脱衣所が見えやすい。昔は文化的にも、地元の方が利用する町の銭湯としてもそこまで気にする方が少なかったのかも。気になる方は浴室側で脱ぎ着したほうが良いかもです。

そして、驚くのがロッカーも木製。鍵は一つもついていない。

木製のロッカー!

が、扉を閉めると自動で施錠され、釘のような道具を使って丸い穴から鍵を開ける仕組みのロッカーだそう。珍しい。

ロッカーは使わずに丸い籠に荷物を入れた。

年季のある体重計も現役です。

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浴室へ。とてもシンプルなタイル張りの浴室。富士山などのペンキ絵は無い。

松の湯 浴室

中央の洗い場からお湯が出るので、桶を器用に使いながら身体を洗いましょう。

浴槽は二つ。といっても真ん中で繋がっていて、手摺が付いているので安心感がある。

右側が浅めの座ってちょうど良い深さの浴槽。左側はジェットバスが付いている深めの浴槽で、繋がっているためお湯の温度は同じ。

漁師町だからか、少し熱めの温度設定。
すぐに身体がポカポカになる。

訪問したのは9月。1日中街中を歩いて疲れた身体と汗が一瞬でスッキリとした。不思議なものだ。

天井を見上げると、白い漆喰のような壁と中央に空気孔か大きな穴が開いていた。二階の窓へ繋がっている。

最後に女将さんから聞いた話を少し。

現在の女将さんは、昭和15年に東京から勝浦へやってきて、松の湯を引き継いだという。松の湯自体はそれ以前から、100年近く営業しているというので大正時代からの銭湯。木造の建物も大正期から変わらないという。

 

 

最近は不定休。
勝浦が避暑地としての人気も再燃しており、若い方も銭湯に入りに来るそう。あまりに古い古式ゆかしい銭湯なので若い方々が驚かないか心配ではあるが笑

2022年9月入浴時、入浴料金410円。
タオル貸すよ~とも仰っていたのでタオルもレンタルできるかも?駐車場は無いので、商店街の無料駐車場へ。

定休日:月曜日、木曜日
営業時間:15時~21時

ゆっくり入ってね~と女将さんの人柄と、大正期からの銭湯の温もりに癒される松の湯でした。

 

(訪問日:2022年9月)

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