勝浦「喜楽屋」創業100年以上!勝浦の老舗和菓子店でお土産を購入 -勝浦⑼

勝浦に一泊。今夜の晩酌のお供に、と和菓子屋「喜楽屋」へ立ち寄る。献上銘菓で美味しいと評判のお菓子、地元の方のソウルフードだそうだ。
勝浦の和菓子屋「喜楽屋」
千葉県勝浦市出水1299。JR勝浦駅からは徒歩20分くらいだろうか、旧市役所である勝浦市立図書館の傍にある和菓子屋「喜楽屋」さん。


伊南房州往還に面しており、出水の東側は昔歓楽街だったとの歴史もある。料亭や旅館、さらに市役所が近いとあれば「喜楽屋」もかなり繁昌していたのではと想像に容易い。
そして少し離れてみると、側面は海鼠壁と重厚な蔵造りの店舗であることが分かる。建物としての魅力も充分だ。

ガラスに貼られた手書きの広告も良い~
自家製玉子パン、自家製磯最中…
そして、昭和59年に天皇皇后陛下がお召し上がりになった銘菓「浜栗」は「お召し上がり銘菓」として大々的に紹介されていた。
そのほかにもお団子、生クリーム大福などお土産から今すぐ食べられるものまで多数!
詳しくは伺えなかったが、創業から100年以上で現在4代目になるらしい。
献上勝浦銘菓 お土産に
迷った末、いくつかお菓子を購入。右下は献上銘菓。抹茶生クリーム大福と、左はロシアケーキ(東京製ではある)。

献上銘菓は磯福くりを選んだ。包み紙も素敵。


口コミによると、お団子も美味しいらしく…!意外と勝浦はこうした手作り和菓子屋さん少ないので重宝される店舗なのでは。これからも続いて欲しい。

勝浦市立図書館でチェックインまでの間少し勉強。郷土史コーナーはそんなに広くは無いが求めている情報はあったのでインプット時間に充てた。
以前泊まった松の家。また泊まりたいな~
https://deepland.blog/katsuura-matsunoie/
勝浦の銭湯「松の湯」。今回は残念ながら定休日だったが2022年夏、念願叶って入浴に成功したのでまた後日レポートします。

(訪問日:2022年7月)
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