JR柏駅近くの「柏市立柏第一小学校」に残る大正期の御成婚記念の門柱
柏駅近くの「柏市立柏第一小学校」に大正期の記念碑があると聞いたので、実際に行って見てきました!歴史ある学校に残る二宮金次郎像も!
柏市立柏第一小学校
千葉県柏市あけぼの1丁目7−6。JR柏駅西口より徒歩5分の柏市立柏第一小学校へ。
駅前から小学校へ続く道は昭和な雰囲気の商店街「一小通り商店会」。→柏駅西口「一小通り商店会」。再開発予定の駅前に残る昭和の風景
再開発の計画もあると聞いたのでこの景色もいつまで残っているか…

一角が更地になっていた。ここは元々何があったかな…記録していないと分からないことが多々。

商店街を抜けると、柏市立柏第一小学校の正門が見えてきた。正門の門柱は以前の石柱ではなく、新しくなっていた。

正門近くに説明看板があった。
以前の門が古くなったため、令和2年12月にみんなの安全のために、門を新しくしました。

柏市立柏第一小学校の歴史は古く、Wikipediaにも詳しくまとめられている。明治7年開校。
1872年(明治5年)の学制発布を受けて創立された、1874年(明治7年)開校の「柏小学校」が現在の柏第一小学校の前身である。その後、行政区域の変更とともに幾度かの名称変更、合併を経て、1908年(明治41年)に「千代田尋常小学校」が現在地に創立されたことをもって、現在の柏第一小学校の創立とされている。現名称となったのは、柏市が誕生した1954年(昭和29年)11月である。
創立から110年以上、歴史を見守り続けているのが正門近くの二宮金次郎像。

敷地外から撮影したので、設置年は不明だが今も撤去されずに残っていることが嬉しい。千葉県内に残る二宮金次郎像も少しづつ記録中。途方もないが…


大正期の御成婚記念の門柱
そして目的の記念碑…学校を1周する中で、線路側の東側に探していた門柱が建っていた。

正門が新しくなって現存が不安だったのだが、石の素材も違うのかこちらは老朽面では大丈夫そう。

右側の門柱正面に「御成婚記念」。

左側の門柱正面に「大正十三年一月二十六日 寄附者 千代田村柏 山野邊熊蔵」。

大正15年(1926)に柏町が誕生する前の、千代田村の面影を感じる。

そして、寄付者の方は大正11年版の『房総紳士録 大正11年版』にも名前が載っている。
納税額が5円。職業は農家の山野邊熊蔵氏。
門柱の裏は穴が開いていた。


そして、校庭の南側にも記念碑等が残っていた。学校の敷地内に大事に保管されているのは凄い!(子供たちがボール当て等で使っていないことを願う)

柵越しだったので見づらかったが、表忠碑。


校庭の中心部にある石造りの台も門柱と同じくらいの歴史がありそう。

その後は、近くの古本屋「太平書林」にて郷土史本を物色~

ここの品揃えは良い!現代においてもなお店舗を持っている貴重な古本屋さん。柏の名物なので合わせてご紹介しました。
(訪問日:2022年2月)
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ここの学校の卒業生です。
正門が変わっていたのは、知らずにびっくり、残念です。
写真のキャプションでひろの野台と書いてある石製の昇降台は創立70周年に合わせて作られたもので、40年位経っています。「ひろの」って書いてあるのは、校歌の一文からついたものですね。大正の門柱そばにある校舎も築40年以上で、それ以外はもっと古い建物ですね。
全てが懐かしいもので、掲載ありがとうございました。