五輪看板建築!世にも珍しい?逆さ五輪マークがかわいい小さな看板建築 -中山⑺
「五輪マークが描かれた看板建築」。
今回の看板建築は、Twitterで情報を得たものだ。看板建築の書籍を多数出版している方が感動をするほどの秀逸なデザイン。
私も気になっていたので、中山法華経寺の探索のついでに立ち寄ってきた。
五輪の看板建築
京成本線「京成中山駅」から北、中山法華経寺の黒門を右手に進むと見えてくるだろう。
京成本線の傍にある小さな看板建築。
「五輪のある床屋」として紹介されていた看板建築だ。青い空にとてもよく映えている。
床屋のサインポールに挟まれ、五輪が上下逆転しているデザイン。なぜ逆転しているのか?色々突っ込みたくなる。
東京オリンピックに合わせてつくられたのだろうか?電車からより目立つように?色々な推測はできるが、現在は空き家となっているようで真相はわからない。
過去の住宅地図を調べてくださった方がいた。
それには、1977年「オリンピック」という名称がちょっと場所がずれているが書いてある。関係性があるかも。
1987年には、床屋と関係のない会社。
住宅地図を見ていて思ったが、この看板建築の北側、奥まった場所に「国見湯」という銭湯があったことがわかる。今は跡形もないが。
看板建築の裏にあるのは、木造建築?他にこの看板建築について書いている方がいないのでよくわからないが、何かわかったら追記しようと思う。
看板建築の情報提供をしてくださった方の本
看板建築図鑑 単行本 – 2019/12/24
宮下潤也 (著)
(訪問日:2021年2月)
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