「鎌ヶ谷さんちく会」六実駅近くの商店街看板を辿る
東武野田線「六実駅」。前回紹介したレトロな商店街の街並みから、今度は駅の反対側へ。
松戸市から鎌ヶ谷市の市境を通ると、「鎌ヶ谷 さんちく会」という街灯が見えてきたが…?
六実駅の東側へ
千葉県松戸市六実5丁目22−3。東武野田線「六実駅」の北側にある踏切を渡って東側へ。
元々「鮮魚(なま)街道」として賑わった道は、現在は県道281号となっているため交通量が多い。
六実駅へと繋がる道。ちなみに六実駅は東口がないので、駅への出入口は1つである。
踏切の傍にあるパチンコ屋「六実グランド」の青い看板がとても目立っている。
踏切を渡って右側にあったのが「小川商店」。パン・菓子・食料品と書いてあるのでコンビニ的な役割なのだと思うが、店の前に積まれた段ボール箱に圧倒された。
これだと店内の様子がわからないな…
鮮魚街道時代の面影はあまり無いが、寝具店「飯島ふとん店」は古そうだ。
松戸市はここまで。「これまで松戸市 安全運転ありがとう」と看板が出ている。
「さんちく会」商店街は?
松戸市のお隣の鎌ヶ谷市へ。歩きで市を跨ぐのはなんだか嬉しいな~
佐津間の広い交差点に出た。
左側の空き地は元ガソリンスタンド。交通量も多いし、この辺りは商店街とか無さそうだから引き返すかと思っていたら、
なんと「鎌ヶ谷さんちく会」という街灯が並んでいるではないか!びっくり。
調べたら、「さんちく会公式サイト」が。とてもスタイリッシュなホームページである。
それによると、さんちく会は、千葉県鎌ヶ谷市の粟野・佐津間・軽井沢の3つの地区の商店会だそうだ。加盟店は21店舗。
”さんちく”って三地区ってことか!合点。
設立は1976年と意外と古い。エリアは、今回のこの交差点の周辺と他2か所が商店街となっているので範囲が広い。
でも他の商店街のように商店がたくさん並んでいるという感じではないので、商店街と言われなければ気づかなそう。
六実駅周辺、東口が完全に住宅街なので西口しか商店街は無かった。
(訪問日:2021年4月)
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